魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

これが世界遺産?

2008年12月14日 | ちょっと怪しい
通りがけにここへ寄ってみました。近所ですけどね。

通称「そろばんドック」と呼ばれています。

長崎では有名だけど何もない?何もないけど有名?
な場所でしょう。(ガッカリポイントか?)


まず、案内板を見てみましょう。(写真をクリック)



「小菅修船場」という名称は初めて知りました。小学生くらいの時に
郷土史の学習で覚えたかも知れませんが、普段長崎では「ソロバンドック」
としか言いません。




レールを配置し台座を置き、それを巻き上げる機構になっています。
モーターは最初の建物の中にあります。


建物へ近づいてみます。
横はレンガ造りですが、正面はサイディングです。



中へは入れません。
中は大きな巻き上げ機の歯車、モーターなど機械があるだけです。

正直、さして味わい深い?って感じでもないです。
あまり廃墟感もありませんし、必ず誰かの手が入り管理された
状態ですからね。ただ、「いぶし銀的何か」はあるのかも。

ちょっと良かったのは、建物の横の方、こんなのです。



何故か横壁にローラーが付いているのか分かりませんが、きっと
使われていたのでしょう。

でも身近なここが世界遺産に登録される可能性があるんです。
すでにリストアップされているから驚きです。


すぐ側には幹線道路がありますし、多くの車が行き交っているのですが、
滅多に見学者もいません。長年ひっそりと管理されながらもその姿を
留めています。

コメント
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