頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

秋晴れの頼成の森感謝の集い

2017年11月12日 | イベント

秋晴れの良い天気の中、第10回頼成の森感謝の集いを開催した。多くの方に
参加いただき、うれしい限りである。

 
最初にリース作りや来年の干支の戌を制作してもらった。リース作り、干支
作りとも材料集めに苦労したが、どの作品とも良いできばえで、皆さん満足
いただき、苦労の甲斐があった。
その後、地元のオカリナグループ「エーデルワイス」の皆さんによる演奏が
あり、抽選会を開催し、午前の部は終了した。
 
午後には、感謝の集いの併催行事として、富山県林友クラブと砺波花とみど
りの少年団による優良無花粉スギ「立山 森の輝き」の記念植樹を行った。
平成16年の台風23号で被害を受け、空き地になっていた場所であり、大きく
育つことを願うばかりである。
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明日は頼成の森感謝の集い

2017年11月11日 | イベント
明日12日、頼成の森感謝の集いを開催する。
1年間、頼成の森を利用していただいた方々や運営にご協力戴いた方々に
感謝の気持ちを込めて開催するイベントである。
午前中のリース作りや干支作りは、予約多数につき締め切ったところであるが、
明日は天気がよさそうなので、紅葉の進んだ園内散策やイベント見学に来ても
らいたい。森林科学館前で受付してもらえれば、昼前のオカリナ演奏やお楽し
み抽選会に参加いただける。

まだ、1年を振り返るには早いが、今年は大きな災害もなく皆さんに楽しんで
もらえたと思う。私たちをいつも優しく迎えてくれる頼成の森に感謝して、
明日のイベントを成功させたい。お待ちしてます。
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11月12日は頼成の森感謝の集い

2017年10月28日 | イベント
朝晩めっきり冷え込むようになった。頼成の森の紅葉ももう少しで始まりそうである。

さて、11月12日の日曜日に、恒例の「頼成の森感謝の集い」を開催します。
リース作りや松ぼっくり等を使った干支づくり、お楽しみ抽選会、そしてお昼にはきのこ
鍋の無料提供など、多彩な行事を予定してますので、多くの方の参加をお待ちしてます。
昨年の様子を紹介します。
 

なお、リース作り、干支つくりは事前申し込みが必要なので、下記まで申し込み願います。
県民公園 頼成の森
TEL 0763-37-1540
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ドングリ工作教室の開催

2017年09月24日 | イベント


今日一日爽やかな秋空であった。
そんな中、ドングリ工作教室を開催し、6家族14名の方々に参加いただいた。
講師は射水市の山下ちか子先生。

今回は「ハチの巣」と「トンボ」作りに挑戦。特に、ハチの巣は、ハスの花柄を
巣に見立て、その穴にドングリのキャップやフウセンカズラの種子等で作った蜂
をあしらったもので、かわいいデザインに参加者からはとても好評であった。
また、トンボは目玉はヘクソガズラの実、胴体は小枝と赤トウガラシ、羽はほお
ずきを使い、季節感たっぷりの作品となった。

 

材料が少し小さいため、子どもたちにとっては少し難しかったかもしれないが、
そこはお父さんやお母さんの活躍の場、親子共同作業の微笑ましい一時となった。
きっと、玄関や子供さんの机の上に飾ってもらえるのではと期待している。
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竹を使って器づくり

2017年08月27日 | イベント

夏休み最後の日曜日。こどもたちは夏休みの宿題の追い込み時期かもしれない。もっと早くやっとけば
良かったと思うのは、子供さんだけでなく、親もそう思っているのでないだろうか。
そんな中、頼成の森では、竹の器づくり教室を開催した。
今年は、モウソウチクの青竹を材料にして、のこぎりで切ることから始めた。表面をサンダーで磨いて、
マジックでペイントして完成。比較的簡単な作業ながら、お母さんも熱中のひと時となった。

 

近年、放置されたモウソウチクの拡大が問題となっている。県内では地区住民やボランティアグループが
この放置竹林の整備に取り組んでいる。整備によって大量に発生する伐採竹は、現場に集積するのが一般
的であるが、竹材の利用を進めることも重要であろう。
ノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイさんは、「もったいない」という日本語を世界共通の言葉とし
て広めた方でもある。その資源の使い道を知っているからこそ「もったいない」という言葉が出るのであ
ろう。今日の教室も小さな取組みであるが、そんなきっかけになればありがたいと思う。

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お盆前の頼成の森

2017年08月11日 | イベント


午前中、今年2回目のカブトムシウオッチングを開催した。35名の親子が参加する賑やかなイベント
となった。前回の7月30日より捕獲できた数は少なかったものの、カブトムシやクワガタが各家族
に行き渡り満足できたと思う。斜面を転げ落ちる子供もいて、一瞬びっくりしたがケガがなくて良かった。
また、遊びに来てもらいたい。



一方、バーベキュー広場では、砺波高校陸上部の皆さんが、バーベキューを楽しんでいた。高校から
ここまで、走って来たとのこと。帰りも走って帰るのだろうか。暑さに負けない高校生にはただ脱帽
である。頼成の森のバーベキュー施設は他の施設と比べて決して立派なものとは言えない。食材も持
ち込みである。でも、アカマツ林の自然の中で、セミの鳴き声が聞こえ、カブトムシなども見つける
ことのできる絶好の場所と思っている。たまには、こんなローカルな施設を利用してもらいたい。


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大盛況のカブトムシウオッチング

2017年07月30日 | イベント
7月30日、恒例の夏休みイベント「カブトムシウオッチング」を開催した。13家族43名の参加があり、
頼成の森に子供の元気な声が飛び交う、大盛況のイベントとなった。
どんよりとした曇空で無風状態のため、蒸し暑い日となったが、網を持った子供たちは元気いっぱい。お目
当ての木には、カブトムシにクワガタ、カナブンが多数いたことや、お父さんやお母さんの活躍により、各
家族1匹以上捕えることができた。きっと満足いただいたことであろう。また、スズメバチの出現もあまり
なく、イベントに協力的であったようである。



よく、このようなイベントでは、事前に木の幹に虫の好きな液を塗ったりするケースがあるが、頼成の森で
は特にそんな仕掛けはしない。まったくの自然体である。昆虫たちは、いつでも、どこでもたくさんいるの
ではないことを知ってもらうためである。




捕まえたカブトムシやクワガタを一生懸命観察している子供たちを見ていると、自身の子供の頃を思い出す。
あのころは、どこの木に何がいるかを知っていた。別に親から教えてもらったわけではない。きっと、今日
参加した子供たちも頼成の森のあの木には何がいるかをインプットしたに違いない。カブトムシやクワガタ
だけでなく、また頼成の森へ遊びに来てほしい。みんな帰った昼過ぎからはヒグラシの合唱が始まった。
梅雨明けは未だであるが、まさに夏本番である。

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花しょうぶ染め教室開催

2017年07月02日 | イベント


毎年恒例の花しょうぶ染め教室を開催した。
参加者は13人と少なめであったが、山下眞佐子先生の指導のもと半日充分楽し
んでもらった。
最初に絹のスカーフに輪ゴムで止めて模様を入れ、頼成の森の数百以上の花しょう
ぶの絞り汁で染める一連の作業。中でも、輪ゴムで止めたところを外す瞬間がたま
らない。思いと違った模様が出たり、薄紫色のグラデーションが美しいと自画自賛
の教室となった。

日本は染物の文化が発達したことから、配色の種類には限りがない。しかも、
その色合いを和名ですてきに表現している。今日の色合いはなんと表現するので
あろうか。私にはその学はないが、オンリーワンで贅沢な時を過ごせたことだけ
は確かである。

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花しょうぶ祭り最終日は大盛況

2017年06月18日 | イベント


今日で第32回頼成の森花しょうぶ祭りが終了した。後片付けもそこそこにこのブログを
書いている。朝から少し蒸し暑さがあり、1日曇り空であったが、多くの方に来園いただいた。

お昼には地元栴檀野商工振興会さんによる餅つきが行われ、夏野砺波市長にも餅つきに参加いた
だき、つきたての餅がふるまわれた。長い行列ができ大いに盛り上がったところである。

 

古来、日本ではおめでたい席には酒と餅はかかせないものであった。どちらも水田から生まれる
産物であり、豊作を願い感謝する心の現れかもしれない。残念ながら最近は、めでたい席で餅を
食べる機会が少なくなっている。正月の雑煮ぐらいであろうか。今日の様子を見てて改めて、
日本の習慣について思い起こした次第である。

10日間の花しょうぶ祭りの総括については、また日を改めて掲載したいと思う。




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花しょうぶ祭り 明日が最終日

2017年06月17日 | イベント


今日も多くの方に来園いただいた。その期待に応えるように花しょうぶもだいぶ見頃となってきた。
来園者の方から「きれい、みごと」との言葉を耳にするようになった。正直うれしさがこみ上げてくる。
ふと斜面に目をやると紫陽花が咲き始めている。頼成の森も紫陽花が多くなった。皆さんにも好評である。
太閤山ランドのあじさい祭りとはいかないが、花しょうぶと紫陽花をセットで楽しんでもらいたい。



さて、オカリナの演奏も今日で終わった。明日も聴けないと思うと何かさみしい。どのステージもお客さんが
いっぱいで、お祭りを良く盛り上げていただいた。グループの方からスタッフへの労いの言葉があり、感謝
しかない。来年の演奏を心待ちにしたい。




いよいよ明日が祭りの最終日となる。明日も天気になってほしい。
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花しょうぶ祭りのオカリナ演奏

2017年06月16日 | イベント


花しょうぶもだいぶ咲いてきた。週末には見頃の一歩手前か。晩生の品種は来週になりそうである。
頼成の森に休園はない。見逃した方には来週静かに見に来てもらいたい。

今回の花しょうぶ祭りには、14のオカリナグループに出演いただいている。トータルの曲目数は142曲にのぼる。
中でも1番多いのは「ふるさと」。だれもが知ってるメジャー曲である。この曲が始まると皆さん口ずさみ、会場に
一体感が生まれ、うれしくなる。
オカリナのステージも明日が最終日である。多くの方に聴いてもらいたい。

そして、週末も天気が良さそうである。元気を出して皆さんをお迎えしたい。





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花しょうぶ祭り 7日目

2017年06月15日 | イベント


昨日にも増して気温が上昇、暑い日となった。それでも、爽やかな風が吹き、過ごしやすい。
この天候で花しょうぶも開花が進んだように見受けられる。

「あんまり咲いていないね」「去年の今頃は満開だったのに」などなど、率直な感想が寄せられる。
こちらもつい苦しい言い訳をしてしまう。ありのままの頼成の森・花しょうぶを見てもらうしかないのに。
来園者の方に交じり黙って花しょうぶ園を歩いているとさまざまな声が聞かれる。
アンケート調査にない生の声である。その声を胸に置きながら明日も園内を歩こうと思う。

サンコウチョウやアカショウビンのさえずりが良く聞こえる。オカリナの演奏も負けじと谷あいを響かせて
いる。野鳥のさえずりを聞き、花しょうぶを愛でながら しょうぶの入った足湯に入るのも一興ではないだろうか。
お待ちしてます。







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多くの方に来園いただきました

2017年06月14日 | イベント


今日は、昨日までの肌寒さから一転して、温かくなった。多くの方に来園いただいた。
花しょうぶもようやく本格的に開花を迎えた感がある。あと一息、週末までに咲き揃ってほしい。

さて、お昼前には、高岡市の新婚カップルさんが来園。花しょうぶを背景に記念撮影をされていた。砺波市内の
貸衣装屋さんの企画らしいが、微笑ましい姿であった。二人に幸多かれと願うとともに、花しょうぶを一気に咲か
せてもらいたいものである。
また、今日もオカリナグループの演奏があった。オカリナの演奏に合わせて歌の披露もあり、多くの方に聴いて
いただいた。演奏終了後こちらも記念撮影をさせていただいた。

また、来園者の方から、カモシカを見たとの情報をいただいた。先日来、目撃情報が入っている。全国数多くある
花しょうぶ園でも、花しょうぶとカモシカを同時に見れるのはおそらく頼成の森だけではないだろうか。そんな
ことも自慢したくなる今日1日であった。





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肌寒い5日目

2017年06月13日 | イベント
今日も肌寒い1日であった。こちらの思いもままならず、花しょうぶの開花が遅れている。
来園者の方からも、残念との声が聞かれる。明後日から気温も上がりそうである。週末には見頃になるのではと思っている。期待いただきたい。
 

さて、このブログは、ありのままの頼成の森を紹介することとしている。ここ毎日、花しょうぶ祭りの状況を紹介していると、ありのままの心根を紹介したくなるので、お付き合い願いたい。

・・・・・6月9日に花しょうぶ祭りが開園し、開花が遅れていることを心配する。
やはり、来園者の方に満足いただきたい。もうすこし咲いていないか、毎日、1号田から31号田までの道のりを
ただひたすらにオロオロと歩くだけである。やっぱり咲いていない、泣きたい気持ちになる。
そんな時、やさしく励ましてくれるのは、野鳥のさえずりであったり、オカリナの素朴な音色、そして何より来園者の
方からの「がんばってください」の声である。
種田山頭火の俳句に「ほととぎすあすはあの山こえて行かう」がある。何かグッとくる。・・・・・




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花しょうぶの花柄摘み

2017年06月12日 | イベント


花しょうぶ祭りの期間中に欠かせない作業に「花柄摘み」がある。花が終わって萎んだものを摘み取る作業である。この作業の手を抜くと、来園者の皆さんにきれいな花しょうぶを見ていただけない。今年の開花が遅れていると紹介したが、これから毎日この作業が欠かせなくなる。

月曜日にかかわらず多くの方に来園いただいた。特に高齢者の方が多かったように見受けられる。少し肌寒かったが、車いすに乗りながらの見学風景を思わず撮らせていただいた。「花しょうぶの咲き具合はイマイチだったけど、気持ちよく森林浴させてもらいました」との感想も寄せられ、スタッフとしてはこの上ない喜びである。




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