表白（一）
敬って
阿弥陀如来の尊前に
白して言さく
それおもんみれば
夫婦は人倫の大本にして
婚姻は万姓の始源なり
これすなわち典礼のおもきところ
總らく敬慎すべきなり
茲に本日
新郎 ○○○○
新婦 ○○○○
あらたに夫婦の約をととのえ
とこしなえに偕老の契りを結ぶ
かの一樹の陰にやどり
一河の流れを汲む
猶且つ偶然に非ず
況んや 異体同心 永く二世を
期する者をや
是れもとより多生因縁の感ずるところにして
また仏祖善巧の導き給うところなり
こいねがわくば
これより夫婦相扶け
共に敬愛の誠をつくし
報謝の大道を歩み
もって仏恩に報いたてまつるべし
茲に恭しく
如来大悲の照覧を請い奉り
司婚者 ○○○○
敬って白す
【式次第】
一，開式の言葉
一，楽
一，新郎新婦入場着座
一，司婚者入堂
一，司婚者着座
一，止楽
一，三奉請
一，表白
一，讃仏偈
一，短念仏
一，回向
一，司婚・誓いの言葉
一，楽
一，記念念珠授与
一，結婚指輪交換
一，新郎新婦焼香
一，両家親族代表焼香
一，止楽
一，司婚者祝辞
一，楽
一，司婚者退出
一，新郎新婦退出
一，止楽
一，閉式の言葉
以上
西本願寺での結婚式の司婚の役を受け
ご縁として西本願寺「安穏殿」での仏前結婚式の様子を
何回かにわたり掲載します。
今日は〈日程〉について
〈日程〉
１０：００ 司婚者ご来山、お召し替え
１０：２０ リハーサル
１０：５０ 親族紹介
１１：００ 結婚式
１１：４０ 移動 徒歩
１１：４５ 記念撮影 白洲：集合写真
１２：００ 移動 徒歩
１２：０５ 結婚報告参拝（阿弥陀堂）
１２：１５ 移動 徒歩
１２：２０ 記念撮影 飛雲閣：新郎新婦写真
１２：４０ ご出発 新郎新婦：ブライダルカー
参列者：徒歩
１４：００ 披露宴（東急ホテル）
炭坑節の替え歌にしてみました。
（原文）
１，月が出た出た 月が出た（ヨイヨイ）
三池炭坑の 上に出た
あまり煙突が 高いので
さぞやお月さん けむたかろ（サノヨイヨイ）
２，あなたがその気で 云うのなら（ヨイヨイ）
思い切ります 別れます
もとの娘の 十八に
返してくれたら 別れます（サノヨイヨイ）
（替え歌）
１，愚痴が出た出た 愚痴が出た（ヨイヨイ）
私の口の 上に出た
あんまり愚痴が 多いので
さぞや人様 けむたかろ （サノヨイヨイ）
２， あなたが救うと 云うのなら （ヨイヨイ）
思い切ります 一信に
この身このまま まかせます
ああみださぁまに まかせます（サノヨイヨイ）
仙台から岩手県宮古市田老へ来ました。
京都からの友人と連れ立って
友人のご母堂様３５日法要に参拝。
東北の海岸線や宮古市田老では今も大震災の傷跡も生々しく、
計画は出来たけど…これから実行段階ですね。
（友人の寺より眺む）
岩手県宮古市の友人のご母堂様35日参拝途中
昨日の午後から出かけ仙台に立ち寄りました。
（仙台：恩慶寺）
次男の大悟が住職を務める恩慶寺に立ち寄り
孫の大慶様に謁見・・・
でも、孫の大慶くんが私に懐かないんだよねぇ・・
懐かないまでも一緒に夕食を共に過ごしました。
（仙台夜景）
明日は朝一番で岩手県宮古市田老へ移動。
あの人は大酒飲み
あの人は信用出来ない
あの人はあてにならない
あの人は００県知事
あの人はお寺にはなくてはならない人
あの人は…あの人は…
私たちは自分の思いで一方的に
人にレッテルを張っている
はたしてそれが正しいのやら…？
「一水四見」で正しい目で見るのではなく
自分の主観で一方的にレッテルを貼っている。
…自分自身を考え直さなくちゃいけないね。
妙好人因幡の源左さん（鳥取県）
家で縄を編んでいた時、
ふと手を止めてじっと手を見つめている源左さんに
隣にいた奥さんが、「あんた、とげでも刺さったのかい。」
と尋ねると、「いいや」と、首をふって、また手を見つめていました。
しばらくしてお念仏をとなえながら、
「鎌や鍬なら使えばすり減って、1回や２回は修理して使えるが、すぐにダメになる。
それにひきかえ、このおらの手はなんぼ使ってもすり減るどころか、皮が厚くなって使いやすくなる。
なんとありがたいことかなぁ」
と、喜ばれたといいう。
※私の心臓も六十有余年一時も休まず動いている。
みんなみんな有り難い…合掌
私事ですが以前、大腸がん検診を受ける前段階で、
下剤を飲んだら湿疹が出て大騒ぎになったことがあった。
今度開発された技術では、
微量の血液検査で短時間のうちに診断が可能になったとか…
私なんか三ヶ月おきに血液検査しているので実用化されるとうれしいなぁ…
