住職の独り言

~ご縁に触れて~

仏縁

2012年12月23日 | Weblog

昨日、冷たい雨が降りしきる中

ご門徒の49日・納骨を墓前で勤めた。

参拝する所にはテントが張られているので雨風はしのげるが

名号「南無阿弥陀仏」と刻まれた墓石は雨に打たれていた。

そこで、お勤めしながら讃仏偈の一節を思い出した。

「たとひ身をもろもろの苦毒のうちに止くとも、わが行、精進にして、忍びてつひに悔いじ」と。

有り難いな…

阿弥陀さまは冷たい雨に打たれながらも

「どんなことがあっても必ず救う」

と示現下さっているようで…

有り難い仏縁でありました。



 

 

コメント
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