住職の独り言

~ご縁に触れて~

十年一日

2011年09月11日 | Weblog

くしくも今日は、

米同時多発テロから10年、

東日本大震災から半年、

被災された方々、またその家族にとっては

十年一日、その間少しも変わらない苦しみを味わっておられる。

産経新聞の朝の詩に

「平成23年3月11日午後2時46分」という題で

この日まで一滴の水が体の奥まで

しみわたる喜びを知らなかった

この時まで一個のあめ玉を

分けてなめる幸せを知らなかった

(福島県矢吹町 阿部正栄 62)

と、あったが、

十年一昔にならないように

苦しみを共有して行きたいなぁ…。

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