King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

小さいシャクナゲと小さな宇宙と

2020年05月13日 00時29分19秒 | 珈琲

昨日の検察官の定年延長法案は多くの方が批判をし、テレビのニュースやワイドショーの

解説陣もこぞって反対しています。三権分立が保てないとか内閣の恣意的介入を受けるとか

いっていますが、実際この間まで黒川検事が官邸の閣議決定という超法規措置で定年延長され

八月まで検事総長を続けることになり、さらに定年延長法案により65歳までとどまることが

可能という現状のようですが、本来このポストは二年で慣例として次の人に移るもので、

これを政府の都合のいいようにポスト継続させられるという法案にしてしまうらしく、いろいろな

人が反対の声を上げています。

 

しかし、これは施行日とかポスト継続は内閣の意向とかの部分はどうなるか不透明で基本的に

公務員の65歳定年延長は野党も賛成だという人もいます。野党は功労のある黒川氏に都合のいい

法案を作ったという印象をメディアに与え政権を攻撃しているだけで基本的に定年を延長する

法案は前から準備中だったという記事も読みました。

 

週刊誌的なネタとしては森友や加計問題をことごとく闇に葬り役人はみんな無罪になり、関係者

には自殺者が出るなど権力の前に得する人だけ得してその狭間で一般の人が罪の意識で命を絶つという

いかにも強きをくじき弱者の立場に立ったかのような野党の戦略にまんまと悪代官にしたてられ

ちゃんとした法的根拠のない人事案を法案で補強したという言い分は至極まっとうに映りますが、

そんなにマスコミも国民もばかなのでしょうか。

 

余りに政治的恣意が入りやすい仕組みならいっそ三権の長は選挙制にするとか本格的な法案を

野党も出せばいいのです。それこそ本来すべき憲法論に踏み込んで議論されるべきことで

憲法の精神など理解していない議員はろくな議論もしてこなかったのです。ところがコロナで

都市封鎖はできないとか今の憲法のままでは国民の命が守れないなどといい大デマをかまして

非常事態法を盛り込むべきだと言い出す始末です。

 

そのコロナウィルスの非常事態宣言で知事が電話会議して指定の県以外は宣言を解除する方向で

意見交換をしたといいます。解除しても他県への移動は禁止するとかそんな議論のようでしたが、

そもそも感染者が数人の県とか未だにゼロの岩手県とか同じにお店や学校を閉鎖する意味もないし

警戒すべきは未だに海外からの渡航者や帰国者のはずです。彼らを帰国させるべく特別機を飛ばしたり

近隣国と連携して帰国させるのはいいとしてもその人たちを隔離して観察なり、安全を確認して

抗体検査や抗原検査ができるのかが問題でそれらについてはちっとも話されている風もありません

でした。当たり前の通勤のための越境者は認めろとかそんな話をしているのです。

 

一方指示を聞かず営業を続けるパチンコ店とかそもそも許認可権は知事が握っており緊急事態法で

閉店命令や外出禁止などができるとか罰則が盛り込まれていないことから日本では自粛要請にとどまり

それより強い指示にも構わず営業を続けているわけでそれなら本来の免許停止にしてしまえばいいのでは

と単純に思います。そもそもパチンコ店がクラスターになっているとも現状は感じないのでどうでも

いいように思います。テレビでパチンコ屋に並ぶ人に文句を言う人を取り上げるからみんなおもしろがって

みますが、もしあそこが感染源だという噂でも出ればそっちの方が強く伝わり誰もパチンコ屋にならばない

でしょう。

 

テレビで取り上げるのはコロナに負けないように商店街で助け合ったとかボランティアで配達を助けたとか

そんなあまり大した助けにもなっていないようなことばかりです。県をまたいだ物流などというのは普段

当たり前で生産地から皆市場に県をまたいで宅配の荷物から農産物や工業製品やら移動しています。

 

余りに神経質になりすぎて馬鹿らしいことも多く、秩父も公園の駐車場を封鎖してしまったり、

道の駅の直売所なども封鎖するなど気を回しすぎなのではというものもあります。当店でも

道の駅に直売所に商品を並べていますが、ゴールデンウィーク中閉鎖になるというのも知らず

観光客のための施設というより地元の買い物の人のための施設という面の方が強いところも

あるのにびっくりしてしまいました。場所により今月いっぱい閉まるところと時間短縮で開ける

ところがあるということで私も急遽昨日商品を納品に出かけました。

 

実際観光関係など休めといわれ旅館など9割が休業ということで収入がないわけですから

毎日雇用を守るとか命を守るといいつつ収入がなくなった企業をどうやって守るのでしょう。

実際倒産した旅館やバス会社なども出ているし、個人事業主などは商売ができないとあきらめる

ひとも出ています。国や自治体では融資や補助金を検討と毎日報道されていますが、目端の利く

ひとだけがそういうものを手にしてのうのうと商売を続けるのに対して本当に苦しい人は

日々のことで汲々としていてそんな申請などに手が回るわけがないのです。

 

こういう時に野党の政権に都合のいい人だけ得をするという攻撃は実にすんなりとこころに

響き、政府を無能呼ばわりして騒ぐだけで政府や与党と対決する以外に何か国民の心に届く

ことができないものでしょうか。

 

今日はいつものスペシャルティの珈琲でなくレギュラーのサントスを淹れました。

 

いつもはネルですがレギュラーなのでペーパーで落とすといつも朝飲む金属フィルターの

ものと違いまったりとした味で実にすんなりとのどを通り、味もまろやかで色々な味が

ストレートに出る金属フィルターとは違う印象でした。

 

それを飲み庭を眺めながら発送の準備を進めほぼ花も満開を過ぎた小さな今年植えたシャクナゲを

眺めると庭というのはその人の人生であり生きた宇宙を現わしているという丸山健二の言葉を

思い出すのでした。当店にあるのはほんの小さなシャクナゲですが、眺める度に一応の満足を

感じるのですが、少し目を転じると他の家の立派な庭も目に入り自分の宇宙の大きさを感じないわけ

にはいきませんでした。ですがよいのです。小さなシャクナゲでもそれが小さい宇宙や自分の

小ささを現わしているのではないことはよく理解しています。

 

はっきり記せば別に大きなシャクナゲを植える金がないのではないし、大きな植木を今まで

ずっと眺めてきた結果の小さなシャクナゲなので何も卑下するものでもないし、自分の宇宙の

小ささを発表しているのでもないことはよく知っているので不満もありません。

 

昨日ランニングでは相生から影森へほぼ一直線に走りまた帰ってくるコースでしたが、行きと帰りで

まったく雰囲気が違うことに気が付きました。

 

所謂下から上に走ったわけで押堀川のアカシアやキヤノンの躑躅と下から走った時には強く香りを

感じたのに帰りの復路では同じ通りを通っても今度は匂いがしないのです。

 

躑躅の前では行きの時には香りとともにタケノコの煮たものの味までしっかり思い出し、これは

躑躅の花の香りとセットになっているんだと不思議に感じました。アカシアの花は甘く懐かしい

仏壇のにおいのようなおばあさんのにおいでありまつわる思い出も数多くあります。

それらが次々に頭に去来して匂いを楽しんだのに帰りには全く何も感じなかったのです。

 

これは風向きとか気圧の変化ともあるのでしょう。この花の中に立った心地というのは

その時その時であり、ランニング中の消耗しているときとか疲れを感じているときには

最高の癒しになり体力や走力も回復する経験をすると花園に立つという行為もただの

散策では得られない境地に変わるのです。まあ登山で得られる達成感とか絶景を独り占めした

ような征服感と似ているのかもしれません。一種の成功体験です。

 

これはヨガや禅と同じで実験なのです。とかく日本人は仏教とか宗教とか修行と考えますが

もっと哲学的に考えてよく、自己の拡張であると言えます。ランニングはまさに実験で体験と

変化の観察なのです。自己というのはすべての精神活動の頂点でありすべてを支配している

様でいて実は呼吸や心臓の拍動にしろ何一つ自分の体も自己の意識化にはないのです。

走るという行為はそれを継続運動を通して自己のもとにおいてみて精神と意識と呼吸と

体の関係を観察しているのです。運動選手がよく言うゾーンに入ったという状況やセカンドウィンド

とかそんな極端な状況まで追い込まなくてもそれぞれのシーンや自身の変化は毎日走れは気が

付きます。それに自然と自分も毎日眺める星空や空気からそれらに包まれて走ることで

感じることができるようになったことも多々あります。

 

そういうもので支えられた毎日の珈琲と季節なので小さなシャクナゲでも十分なこの

感覚とここの所押し寄せてくるようなここ十年の心地など小さな宇宙から俯瞰する

のでした。

 

 

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不思議な幻痛が増す中、火事場泥棒との批判を聞く

2020年05月12日 00時31分19秒 | 珈琲

昨日の夜は左足小指の打撲もそれほど気にならなくなり、それでも右足の小指も

痛くなるという幻痛が起き、それでも歩くときに足をついても前のように激痛が

走るという感じではなくやっと夜のランニングもまともに走れるかと出かけました。

 

すると昨日のようにかかと着地で小指をかばいながらのよたよた走りでどうにか

走り出して、この走りで最後まで走れるのかという懸念を持ちましたが、中町あたりで

いつものフォームになり、普通に足をけりだして地面をけって進む走りになりました。

 

膝や足の筋肉痛は最初やはり出たのですが、元の走りに近づくとそれも気にならなくなり、

ぽつぽつとついている店の明かりなどをみて汗の流れる暑い空気の残るランニングを

楽しみました。お店が開いていると肉を焼いているにおいや料理屋独特の臭いもして

ごみを燃す臭いばかりのこの前までとは違い町の気配も変わっている感じです。

 

昨日あたりから代行の車も見かけ夜の経済も回転し始めたかのようです。

 

国会では検事の定年延長という法案の質問があり、ネットでも多くの批判があがったこの

問題に火事場泥棒ではないかという枝野氏の指摘もありました。そんな言葉を使うことなく

もっと問題の本質をただす意見を聞きたいところですが、報道ではこの火事場泥棒という

言葉が目立ち、今まで質疑してきた検事の定年延長を法案で上塗りしてしまうようなこの

態度はもっと根本の話をして正すべきことなのではないでしょうか。

 

そして検査体制とか実質の感染者の数が少なく見積もられているとかそれを指摘したからと

いって実際の死者数はやはり先進国の中でもずっと低いことは事実であり、安倍首相の

無策とか無能とか連日批判はされているもののその事実を誰も誇りともせず、都市封鎖や

外出禁止などもなくても663人の死者数で済んでいます。米で10万人、英やフランスなどで

3万人とけた違いであり、日本は優秀だという人がいます。しかし、感染源の中国ですら

4000人の死者なのでこれを安倍首相の功績のように言うのはやはりおかしいと思います。

 

戦後最大の危機などといわれていますが、香港風邪の時には米で400万人が死に日本でも

1000人死んでいます。1968年ですから死者だけで見たら被害はそちらの方がでかかったことに

なります。さらにスペイン風邪の時には世界で数億人死んだといいますから戦後最大の危機は

どうやら当たらないでしょう。

 

それに過去のパンデミックは一年の中で第一波から第三波まであり、このままコロナも収束とは

いかないでしょう。

 

それにインフルエンザはその後も様々に型を変え毎年流行っていますが、有効な薬は未だなく

ひとたびまた流行すれば世界人口が激減するパンデミックは今後もまたあり得るのです。

 

ただ、今回のコロナではそんな致死率が高くなく、ヨーロッパ由来と中国との差でまた今後

変異した新型の流行など温暖化で100年に一度の台風や大雪が増えたのと同じで環境の激化は

今後も続くものと思います。

 

こんな中でも珈琲のある生活でかろうじて心の平安を保ち、持ちこたえているのでその

ごたごたの中の火事場泥棒はやはり見過ごしてはならないですね。

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幻痛と更なる豊かさ

2020年05月11日 17時17分05秒 | 珈琲

昨日は左足の痛みがあったものの二日も走っていないのでどうしても

走ろうと出かけてみると足はそんなに痛くなく逆にひざとか腿の筋肉とか

他の場所が色々と悲鳴を上げてやはり今日は走れないかと弱気になる

のでした。

 

とにかく夜走らないとその夜の寝付きと眠りの質にかかわるのでとにかく

10K一時間は走り続けたいと思っていましたが、無理して明日また走れなく

なったらという考えも起き影森まで走りあとは歩いて戻りました。

そうすると走っていた時よりも足は痛いのでこれはやはり最初から走りとおす

べきだったと思ったのです。

 

しかし、一度歩いてしまうとまた走り出すのは困難でとぼとぼと歩いていると

家族で歩いている人たちや年寄りのグループとか今までは見かけなかった人の姿が

見られました。

 

お店も再開している寿司屋とかやっている店も増えたようです。

 

ネットでは自粛警察などという動きが報告され他県ナンバーの車に傷をつけたりという

愚かな行為も報告されています。秩父ではミューズパークの駐車場も閉鎖されていると

いうし、市長のSNSに未だ営業を続けるパチンコ屋があると苦情を書き込んだ人がいました。

またその返答を市長がしているのですが、その知性とセンスのなさには唖然とするものがあり

ました。

 

道の駅の直売所も閉まっていたり駐車場も閉鎖とそれでも毎週末集まるサーキット族などは

相変わらず集結しており、どちらもどっちという感じがします。

 

気になるのは最近よく聞く新しい生活という言葉です。

 

コロナ後を意識して元の生活に戻ることより、新しい生活が始まるという人がいて

コロナウィルスはなくならないので新たな生活様式が根付いていくという変化を

促すような提言をあちこちで見聞きします。

 

しかし、そのような新様式などといってもお役所は旧態依然なので給付金支給手続きで

役場は密になっているといいます。オンライン手続きのためのマイナンバーカードの暗証

番号が解らずそれを手続きできるのは市の窓口だけと人が集まっているそうです。

 

そもそも暗号化キーを役場に預ける様式にしたらカードを作る作業や維持などのコストが

かからずマイナンバーですべて背番号かできているのにそれを生かす策は全然進んでいない

ようです。

 

そんなお粗末な環境ながらコロナ後の世界は着実に進んでいて人々の生活も様変わりして

行くのでしょう。

 

バリバリと忙しさの中飲む珈琲はそんな高くて高級なスペシャルティでなくていいと

レギュラーの豆を買う人も最近は増えていますが、逆にこんな家にいる時ばかりだからと

この素晴らしい新緑の輝く季節に負けない香りと味の完ぺきな珈琲を注文する方も

いて最近はガヨとかシャキッソやゴールデンマンデリンというそうそうたるラインナップで

ついそういった豆ばかり飲み続けているとサントスNO2をがぶがぶと飲んで仕事するという

気にもならず、ついついまたガヨとシャキッソとゴールデンマンデリンさらにティピカの

ウエウエティナンゴまであるとよい豆のローテーションにはまってしまいます。

 

電話で受けて郵便局から発送というケースも増えて昨日走ってからなぜか右足の小指も

同じように痛くなってなぜなんだろうという脳の中の幽霊を思い起こす現象を感じています。

それらを癒すのはもっぱら先の珈琲ローテーションであり、さらにうちの床の上でのストレッチ

です。

 

足の裏で感じる床の感触は特別な癒しであり、やたらと最近出てくるヨガポーズの映像を

ついやってみるのでした。

 

料理のレシピサイトとヨガサイトとかみんなやっていることは同じようです。ただ私には

珈琲がそれに加わっているとなぜか自慢したくなるのでした。

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小指骨折かと10年にまつわること

2020年05月10日 12時20分16秒 | 珈琲

目に新緑のまぶしい季節。夜走りに出ると花の香りがしてこれは珍しい花を

目にしたり、香りに癒されたりと暑くなったり雨が降ったりのこれからにそれらの

花の癒しは実に心強い応援団です。今は躑躅、アカシア、そしてこの後伝承館の

テイカカズラと香りのよい花は続くのです。

 

それなのに昨日の夜は朝方のあわただしい珈琲豆焼の最中ふと足を振り出したら

おもむろにお風呂の入り口の戸にしたたかに左足の小指をぶつけてしばらく動けなく

なりました。これは折れちゃったのではないかというくらい無意識に何もないものとして

足を振り動かした先にわずかにせり出したガラスの戸に小指だけぶつけたのです。

 

まあよくあることであり、しばらくしびれてもすぐに復活するだろうと思っていたら

気が付けば左足をつくたびにいたくてびっこを曳いて歩くようになってしまい、当然

夜は走りに行けません。歩くだけでも痛いのです。さらに雨も降りだし、これは

ウォーキングにも出かけられないとなりました。

 

週末にたまったビデオの整理などして夜を過ごしてその間また眠れなくなるといけないので

珈琲は飲まず野菜のスムージーなどで渇きをいやして寝ました。

 

昼間は土曜日ということで様々なお客様が立て続けにいらして、いつもながらの土曜日と

う感じでした。といっても皆さん玄関先で帰っていくので当店では密にはなりません。

それでもおうち時間を珈琲とともにという共通の思いは数少ない会話の中でもお互いよく

解っていてティピカとかガヨとかの言葉とこのブログでもう良く解っているという

これ以上の説明を求めたり、これ気になっていたということで目指す豆を買われる方が

ほとんどです。

 

エチオピアのファンの方やブラジルのファンの方もさらに本当はコロンビアのファンなのだけれど

今回グアテマラのティピカにはやられたという人も皆さん喜んでいただきあまり説明もなくても

十分楽しまれている様子や自宅軟禁状態を珈琲でいかに楽しんだかが伝わりました。

 

ここのところの10年の話をしますが、これはなぜかという種を明かせば実は『ビックバンセオリー』の

影響なのです。このシリーズは米で大人気となり各賞をとるコメディドラマなのですが、その人気

ゆえにご本人が本人役で登場したり各界に影響を及ぼした様を見ることができ、なおかつこれが

12シーズンも続いたことで当然シリーズ内の変化もあるし、見ていてそれを思い考えないわけにいかない

という考えがどうしても最近去来するのです。

 

それはシェルドンクーパーが存在感を増し、その彼女役もより登場時間を増やし仲間としての存在感を

増したことや隣に引っ越してきた女優志望のウェートレスというロスにはいくらでもいそうな女の子も

10年も芽の出ないウェートレスに留めておくことはできず進展させ各キャラの成長やら周りの変化やらが

あり、ちょっと無理そうな話題もコメディだからと組み込められ米の天才的知能ならあるかもしれないと

理解させる手法もテンポよくつい見てしまうのです。

 

でも気になるのは差別的な言動というのが結構あからさまで社会に出るとかつてはいじめられっ子の

オタクたちも大人になるとそれなりに人生を歩んでいく成長ぶりについ米社会の格差とか成功とか

10年という規模でものを見て考えさせられたのです。このドラマのセリフの中でもゲームオブスローンの

役やその顛末になぞらえたギャグとか社会背景というのは感じられ人種とか米の世界的覇権とか

も考えるのでした。

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ここ十年を感じる珈琲感

2020年05月09日 15時25分38秒 | 珈琲

この時期はこの十年で気温が平均5,6度上がったといいます。

場所によってはもっと高い変化をしているようです。

ゴールデンウィーク中は日中は暑く真夏のような暑さを感じ、すぐに夜具などを

変更しました。すると次の日5日から寒くなり、また冬の格好でランニングをするように

なり夜はまた夏用の上掛けで寝つけないという状況になり、また5日などは晴れの特異日だと

思いましたが、翌日は土砂降りと二日続けて走りに行けない状況になりました。

 

こんな激しい温度変化をするのもこの頃の傾向で体力や免疫力を奪っていきます。

スーパーではこの免疫力を高めようとしてなのか納豆が売り切れのところもあり、

最近ではそれが今度小麦粉やホットケーキミックスにまで及んでいるといいます。

小麦粉やホットケーキミックスとは免疫力というよりおうち時間が増えたり、子供が家にいる

ことからホットケーキを焼く家庭が増えその需要に買い占めて転売する輩がいるからです。

 

昨日は仕事で夜走りに出る時間がいつもより一時間遅れてしまい、そうでなくても町の灯が

消え死んだ町のようなところがまたかなりそんな気分になるうそ寒い感じの町の様子でした。

 

それでもツツジに続いて今度はアカシアの香りが楽しめ夜のジョギング道は変化があり

楽しめます。ネットではよく散歩して花の写真をアップする人はいますが、この花の香りに触れる

人はいません。つまり、まだまだ散歩の楽しみとか境地に至っていないのです。

 

ジョギングで真っ暗な道を走っているとわずかな変化とかほんの些細なことが体や心を癒すという

体験をします。そしてそれがなんとありがたいことかという気持ちも持つのです。ただ、体を

鍛えるとか走ると気持ちがいいと単純に言いますが、そんなもんじゃなく人生を体感する行為と

いってもいいのがこの毎夜のランニングなのです。

 

そしてこの10年というのを色々と思い返したり、あの大震災や最近の100年に一度の台風や大雪と

さらに各地で起きる火山の噴火などなんと多くの災厄が降りかかる10年だろうと思わずにはいられません。

更に今起きている疫病までのしかかって世界中に広がる事態にこの後さらにどうなるのかと思ってしまい

ます。

 

新型コロナウィルスの感染はついに隣の飯能にまで及び、県のホームページによると病院での感染と

いうことで危険がすぐ身近というわけでもありませんが、となりの市に感染が発生というのはやはり

脅威に感じるのでした。

 

それでも秩父のパチンコ屋は営業をしているところもあると聞き、秩父に来るなといいつつその

ありさまはどうしたことかという感じもします。

 

連休明けたら営業を再開する店も出てきたようですが、人の接触を減らすということより感染者を

早く見つけて隔離する方が先決なような気もします。実際それができていないため感染者の多くが

院内感染で特に毎日知事が居丈高に会見する姿は自身の策のなさやできてない感染対策を発表して

いるように見えます。

 

そんな中、このブログやSNSなども見ない方でも最近は試飲とか接触や会話を省くために早々に

帰る方が圧倒的で、玄関だけで帰られるのですが、すると豆の説明などもままならずさっさと

買っていかれて次に説明をしていなくてもブログを読んでなくても結構グアテマラにティピカの豆は

リピート率と評判がよく皆さんよくご存じだと感じます。

 

特徴などはいうことなくティピカのグアテマラにしましたとだけ言っただけでも、そのさわやかさや

フルーティーで心地よい感じがとても良いと感想を述べられてまた買っていかれる方が多く、先の

ウエウエティナンゴとの違いを実感されているようです。

 

そんな意味ではガヨマウンテンなどはさらに飲めば忘れられないこの時期の心地よさや気持ちの良い

五月の風や日差しと今咲き出した薔薇の香りとそんなものすべてが詰まった味を知ればもうこれは

無敵な珈琲といえるでしょう。

 

今でもレッドマウンテンはありますかという問いがありますが、豆自体はあるのですが、いまなら

こっちなので飲んでみてという感じでの説明がなかなか今の時期はできなくて体験される方は少なく

残念です。

 

ここ十年を感じるとはティピカのグアテマラのことで昔は皆この大粒の豆がグアテマラでも普通

だったのです。ところがスペシャルティブームになり、農園ものとかコンテストものがはやりだした

グアテマラは皆小粒のブルボン系で中米は皆こんな感じになり、酸味の妙がもてはやされる時代に

なりました。この酸味もただイチゴやかんきつ類のような酸味でなく、ハーブティーのような酸味まで

あることはまだ多くのコーヒー通の人たちも知らない方が多く、ベリィやトロピカルフルーツのような

鮮烈なものまでありそんな希少な豆やコンテストで誰々が使った木種だとかそんな解りづらいもの

とか頼りないものでなく実感できるものがあるのが本当なのではという気もします。

 

ガヨのここちよさはまさに万人が感じる無敵なものです。裸足の板の間のここちなのです。

 

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ガヨの香りと裸足で過ごす板の間のここち

2020年05月03日 16時51分13秒 | 珈琲

ゴールデンウィーク中秩父の道の駅は閉鎖となってしまい、秩父に来るなと

いうメッセージを発しているわけですが、何もこれは秩父だけでなく未だ感染者の

いない岩手県でも他県から入ってくる車のドライバーの検温などをしたり警戒を

しているわけで、その反応ぶりに全国各地で反発やら賞賛やらが巻き起こっています。

 

ゴールデンウィークで故郷に帰ってくるなとぶち上げ、県庁に電話が殺到したり、

その言い回しにより様々な反響が起きているわけですが、温泉地などでも宿は9割休業で

せっかく休んでいるのだから感染の危険を冒したくないと来るなといい、各地で検温して

当てこすりのような行動をしているのですが、なかには仕事で大事な物資の搬入をしたり

本当に必要な仕事の人もいるのに煩わしいことをわざわざして混乱を深めているように

感じてしまいます。

 

こんな緊急事態も安倍首相はさらにひと月延長するというこころずもりらしいですが、

そもそもの終局を薬ができたときと国会の答弁などでも答えており、それは早くて秋で

通常なら一年後の今頃でしょう。私は蔓延がひととおり及んで抗体が作られたときだと

思っています。海外で収束に向かっている国もおおむねそんな感じでひととおりみんな

感染した後、未知のウィルスが未知でなくなり死者の予測もついたとき収束に向かう

のだと思います。

 

はっきりそれを口に出して若い人には普通に生活してもらいひととおり感染してもらうと

いう意見を言う人やブラジルのように経済再開に力を注ぐ国もあるわけですが、実際

いつまでも今まで通り学校も飲食店も閉めておくわけにはいかないのは自明であり、

ウィルスに感染しなくても経済が回らず食べていけなくて死んでしまうことになるのは

明らかです。そんなことを思えば今秩父に来るなとか道の駅も封鎖とかやっているのは

馬鹿らしく思えてなりません。人により日本の法律では都市封鎖もできずなどといって

いますが、国民の安全のために現在封鎖されている福島の被爆地をみればできないと考える

方が間違いで今後さらに強力なウィルスなり環境変化で封鎖されることもあり得る話で

それを憲法を変えていく話と結び付けようとしているようなマスコミとか政治家とか

この期に及んで何を考えているのかと思います。

 

先日前のブログを読み返して書きすぎでいるとか結論まで書いてしまっているという

問題を取り上げましたが、今月のブレンドの颯々などは前の書き込みを読めば実に明快に

その狙いと味の取り組みが解りこんなことを思ってほしいとか楽しみとしてこうだという

方向まで書かれていてこれはこれでそれを読んでから買ってもらい飲んだ感想なり自分は

こう感じるとかこう考えたとか楽しみ方としてやはり書きすぎではないなと思いました。

 

逆に先日のあまり需要のないポケモンネタを書いたのは完全に余計であり、ダークライと

いう伝説ポケモンを続けて3回ゲットできうれしくてずっとにげられていたのがとれたと

書いてしまいましたが、そんな自慢をしたとたん、その後のレイドでは一度は6人の参加が

あると表示されていざ入ってみると私一人で全然歯が立たず敗退したり、4人で戦いは勝っても

その後の捕獲で何度もボールから飛び出されいくら金や銀のずりの実を使おうが、greatスローを

しようが逃げだされてしまいました。

 

そして、その後はもうみんなリモートパスを使い切ったのか人が集まるレイドが見当たらない

状況になりレイド参加すらままならずしょっちゅうレイドが開催されているのにもかかわらず

レイドできない状況が続いています。それでもジェネレーションチャレンジ2020カントーという

リサーチは完了して報酬でミューツーをゲットしました。他のプレイヤーは個体値が低いとか

色違いでもないと評判は良くありませんが私自身は二体目のミューツーなので大変喜びさらに

今日色違いのラッキーというこれまた初めてのものもゲットして自宅軟禁状態でいつもなら

観光や里帰りの人達と会話を楽しんでいるはずのゴールデンウィークを全く違う形で楽しんで

いるのでした。

 

ネットを見ると未だどこどこにこんな花が咲いていたといってはアップしてコメントには

行ってみようとかさっそく見に行くとかそんなやり取りばかりですが、そんないまやっている

ことについてこう考えたとかこんな工夫も必要だという提起やら意見やらはなく、テイクアウトの

食事の映像とかペットの映像をずっと見せられるのです。

 

サーズやマーズが蔓延して日本でもそれら新型インフルエンザの警戒を始めて検討もやって

いてこの検査体制とか医療体制なのです。まずは批判されるべきは2004年から今まで何を

やっていたかということです。そして、それらの人は当時から日本で蔓延すればどうなるか

知っていたし、どうなるかも予測していたのです。そして今口に出さずどうしようと

しているかなど自ずと予測されます。

 

そんな世の中ながら昨日からは気温も上がり夜ランは半そでハーフパンツで走り、昼間も

半袖でよく、板の間で裸足という気持ちの良い状況です。

 

これも引っ越してきて今までの汚れを落とし裸足で過ごせるようになった成果で改めて

床材の感触やら木目の美しさや汚れがどれだけひどくそれをどのようにしてここまでに

してきたかを考えるとこの裸足で過ごす板の間の感触もまたひとしお今の季節と同じに

感じるのでした。

 

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今月の季節のブレンドは

2020年05月01日 22時11分09秒 | 珈琲

今日は半袖でも外にいるとだらだらと汗が出るような暑い日でした。

配達があったり、郵便局に配送の手配をしたりと外に行かなくてはならない

用事が重なり、その間に豆焼とお客様応対と腰を落ち着けることなく動くと

とても暑いと冷たいものなども欲しい陽気です。

 

こんな時に何を感じなにを珈琲に求めるのかというのは至極明快で

今月の季節のブレンドは『颯々』です。

 

四月は新年度のスタートであり、三月にはつらい別れの季節でお別れの

挨拶をした人がこのゴールデンウィークにはしれっと顔を出すので

何か面はゆい気分になったり、三月の別れのシーンをまた思い出したりと

複雑な感情が交差します。

 

ですが、万人が全てこの五月の青空の下のさわやかな季節を肯定的に

とらえだれもが好きな季節です。

 

そんなときに目にまぶしい山から吹く風は薫風であり、颯々と流れていく

川のごとしです。

 

先月の春光も香りが特徴でしたが、颯々はさらに一工夫加わっています。

 

お楽しみください。

 

 

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