King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

オーソドックスに戻るとき

2013年03月21日 09時43分16秒 | 珈琲
季節のブレンド『春光』がなくなり次第、次期ブレンドに
移行します。

たぶん今週中に昨年やった雲雀をまた登場させます。

というのも、ここの所夜走るいつものコースにまたあの
鳴き声がするのです。

昨年とは違い、今年も泣いているんだあと、また聞けた
喜びもあり、寒さの中でもしっかりと春の歩みという
驚きと激励を受けたあの突然の出会いよりも、邂逅と
いう感じの今年の雲雀の夜泣きです。

これは丁度、冬のガツンと深くて苦い珈琲を飲んで、
春の日々変わる酸味の妙を楽しんだ時、さて、そろそろ
初心に戻ろうかという気分ともマッチしています。

その気分にさせたのが、もうひとつ。

それは今朝飲んだ、ペルーチャンチャマヨです。

これは苦みもなく、癖のない甘味が落ち着く気分を演出する
珈琲ですが、こういうのもあるんだというこの味から、春最初の
一杯はという問いかけも出てくるのです。

そうなれば普通の味とはどんなブレンドか。

それには雲雀なんかいいと思いますよ。と思った次第です。

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