King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

インド人もびっくり、フィッシャーの笑顔ファイナル第4戦

2009年06月12日 13時18分19秒 | バスケ
Team   1   2   3   4   OT   T
Lakers  20  17   30   20  12   99
Magic   24  25   14   24  4   91

2009/6/12
Arena: Amway Arena, Orlando, FL
Officials: #15 Bennett Salvatore , #24 Mike Callahan , #48 Scott Foster
Attendance:17,461
Duration: 0:58

ライブで見てしまいました。
オーランドに帰って、本来の調子を戻したマジック
ですが、レイカーズは逆にコービーの調子がいまいちな
感じです。

それなのに、最初からコービーがボールを支配して
シュートを打ちたがるようなボールを固執する姿が
見られます。

少し余裕を欠いているかなあと見ていると、後半は
完全に流れを失うことも度々で、特にインサイドでの
守りはがたがたになります。

その時に外と中で組み合わせてこられたら完全にリードを
許していたでしょう。

マジックも全ての選手が調子がいいわけでなく、インサイドが
あれだけゆるくなっていてもローポストからは勝負できません。
あくまで、トップからのピック&ロールでインサイドに高い
選手が飛び込んだときにはほとんどフリーで打てるだけです。

もう完全にフリーになっているのに勢いでインサイドの選手が
それでもファウルをとられてますますファウルトラブルに陥って
いきます。

そんな状況ながら決定的なリードはとれずにマジックは徐々に
時間を失い、逆に押していたのに追いつかれて同点で延長。

インサイドの守りに不安を抱える相手に対してフォワードの
外からのシュートを多用して、リバウンドからリードを作られ
そのまま守りきられてしまいます。

延長を決めたシュートもリードを作ったシュートもフィッシャーの
スリーでした。

ここぞというところでは決めてくるかつてのスリーピートの
時と同じ勝負強さそれに他のチームを渡り歩いて身に着けた
したたかさも加わり、勝ちにつながるプレーを随所に見せて
います。

思えば、前半ブラウン、パウエルといった守備的な控えを
早くから使い、後半に来るファウルトラブルを予想した
起用に思います。普段なら得点を取り捲る控えのブヤチッチや
ファーマーが不発だったのは想定外にしてもバイナムには
もう少しやれて当然でやってもらわないと苦しくなります。

マジックは最後フィッシャーにつけていたネルソンが
あだとなりました。まだ動きが本来のものではないですね。
この一戦は大きかったです。

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