King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

かつての頂上決戦ヒート対マブス

2012年04月01日 11時21分46秒 | バスケ
Thursday, March 29, 2012
8:00 PM ET - American Airlines Arena, Miami, FL

    1  2  3  4  T
DAL 29  24  19  13  85
MIA 24  36  20  26  106

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #10 Ron Garretson, #6 Tony Brown, #65 Sean Wright
Attendance: 20096
Duration: 2:24

昨期のファイナルの再演となるこのカードですが、そういう
意味だけでなく、文字通りNBAトップクラスの戦いという意味でも
興味深いものがありました。

というのも、今までの試合は走ってシュートする場面しかない
何の何の為の戦いか解らないゲームが続いたからです。

そういうヒートも実はそういう走ってただシュートを撃つ試合を
ずっと続けていました。

それがひとつの型として、NBAに定着したのもビックスリーという
オールラウンダーの何でもできる選手で得点能力の高い選手を
集めたから出来るのかもしれません。

でも、この試合運びもrole playerといわれる選手がいるから
成り立っているともいえます。

ヒートのコールもタイトなマブスのディフェンスをかいくぐり
その能力の高さを見せましたが、後半の働きを見るとチャルマーズの
存在を脅かすほどではないと解りました。

リバウンドやディフェンス面ではハスレムという重要な選手も
います。

マブスは優勝を果たしたのに、積極的な補強もなく、ただ全体の
平均年齢が上がったような、色々懸念が台頭する布陣です。

それを裏切るような前半の接戦は見所満載でした。

ビンスカーターの復調を思わせる外からの連続シュートとダンク
もありました。

確かにキッドのパスもシュートも昨期より成績は落ちていて
モチベーションも心配されます。

オドムの迫力のなさやセンターの故障など気になる点を露呈
したのが後半でした。

ビッグスリーの止め方は大方プレーオフで証明したとおりに
あるものの、やはり総合的なスピードと得点能力は、やはり
リーグ一でヒートの死角も強力なロールプレーヤーのせいで
あるとすればレイカーズやマジックのような高さのあるチーム
とヒートよりスピードとシュート力があるチームとなります。

今でている結果からすれば、現時点でファイナルで敵なしと
いう感じです。

ハスレムもようやっと間に合った昨期と違いコールやバティエ
もいるので、レスカーズやブルズなどは退けるのも可能でしょう。

ただスピードとシュート力ということでサンダーの存在があり、
すんなり独走ということにならない事を望みます。

個人的な好みからすればヒートを下してブルズとサンダーと
いうファイナルを見てみたい気もします。



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