King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

うわさの宝川温泉

2006年02月09日 01時13分39秒 | スキー
久々にスキーに出かけました。
そして今までひとりでしたが、8日はもんきちさんの車でスキー
となり、ビデオ撮影も頼めるし有意義な練習の日となる予定
でした。
天候は、群馬新潟は雪の予報で、もう今シーズンは何度も
吹雪を経験していますし、雪でも一向にかまいません。しかし、
この日は新たなアクシデントが待ち構えています。
ゲレンデは、課題である大回りの洗練ということで、中斜面で
かなり広くて人がいないところを考えました。
広いところで大きく回っても迷惑にならず、邪魔もされない
そんなところはないかと考えて、水上高原にしました。

色々なネットの情報によるとコースは狭いながら初級者から
上級者まで楽しめるコースレイアウトというのがあり、私はかつて
宝台樹に行きそこから見えた広い一枚バーンの高台のスキー場
という印象からあそこなら大回りをやるのによいだろう思ったのでした。
しかし、行って見ると道は空いていてあっさり8時半ごろ着きましたが、
日帰りのスキーセンターは休みで、ホテルの前に車を置くことになりました。
ここは一度も来た事がないスキー場なのに、なぜか見覚えのある
ところばかりなのです。そして、藤原で写真を撮っている時にリフトの
おじさんが見ていたよというもんきちさんの言葉も、まったく見たシーンの
ように記憶しています。

たまにこんな経験があるのですが、私はまったくのオカルト信者では
なく、占いや心霊関係はまったく信じません。ただし宇宙の時間軸は
一次元ではないというのは信じるので、記憶がくっついていることも
ありえます。しかし、この日のブーツのあたりはまったく予想だにしない
事態で、といっても前回の検定のときにも十分痛かったので、おこり
得る事態でもあったと言えばそうなのですが、まさか半日でスキーを
やめる事態にがっかりしました。それ以上に今シーズンのスキー計画が
全て台無しです。火曜日にオーツキでブーツはチェックしてもらう
べきでした。その前に医者に行って足を見てもらったほうがいいでしょうか。

最悪、今の今シーズンから履いているラングをやめて前のブーツに
するという選択肢もあります。まあオーツキで相談するしかない
でしょう。お昼を食べてもう続ける事ができなくなり、もんきちさんは
それでもいつもこんなものだからと別段怒るでもなくその後は温泉巡り
に切り替わりました。私は、そう何回も温泉に入る気分でもないので
宝川温泉に入ることにしました。ここは、ネットでも有名な露天風呂
の湯です。色々な情報に触れていましたが、丸で聖地のような扱い
を受け温泉ファンにはなくてはならない存在のような記述を良く見ます。
しかし、私は今回行ってみてあまりのひどさに一番期待を裏切った
場所のランクに入れました。

今回の水上高原スキー場もかなり期待を裏切ったスキー場ですが、
そして、そこからきれいに大きく宝台樹が見えたように隣の芝生が
青いとはよく言ったものです。それでも私の足がまともなら、コブも
整地も人が少なくて温泉もホテル内にあり、いうこと無しだったかも
しれません。元々コースが少ないのは解っていました。それをさらに
平日ということでリフトを一本休みにしてしまう営業態度や飯を
食ったところの接客態度などやはりネットの情報もあながち間違って
いないのです。ただ売店があり、そこにパンもあるしとなりのスキー場
でめしを食うことも可能なので、穴場的に使うことも十分可能な
イメージを持ちました。

一番だめなのは自分の足ですね。
それさえなければ、一日十分楽しめたはずです。
あえて宝川温泉によることもなかったでしょうし、水上の温泉街の
寂れぶりを改めて知ることもなかったでしょう。それも全てめぐり合わせ
です。一番印象的だったのは、やはり藤原のコースなのです。
あれが何かを象徴しているようでなりません。まあ不思議なたびだった
と言えば不思議な旅です。

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1 コメント

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不思議な旅 (蘭柁柚聹)
2006-02-10 01:08:28
何らかのアクシデントがあるのが旅です。

今回、ブーツがあたりとても滑れる状態になく、

ついに半日でやめてしまうという事態に陥ったのですが、

そのおかげで色々な体験をしたのです。

まず、宝川温泉に行ったことと水上の温泉街を歩いた

ことはリンクしているのです。詳しくは書きませんが、

人間の行動というのは実に面白いものです。

さらに私は気になった上毛高原の新幹線の駅に寄り道

しました。

後で思い出しましたが、何かのドラマか温泉番組で

この駅が出てきたのを思い出しました。これは八海山

の泊まりで話題に出てどんんな益なのか時になっていたので、見れてよかったです。

そしてここまで来たら、日本一おいしいモツ煮を食べる

ことにしました。

昔からこの店は知っていましたが、別にわざわざよるほどの

こともなく、それにいつも関越で帰るのでもう何年も

前を通っていません。しかし、ネットでわざわざ寄って

スキーで沼田に来たらここによる人が少なからずいる

と知り、ならば体験しなくてはと言うことになりました。

そして着いてみると4時頃の中途半端な時間にも

かかわらず席は常に満杯で後から後から客が来ます。

恐るべしモツ煮定食。

私にもスキーの時による店が昔はありました。

17号線の前橋の町にはいる手前のラーメン屋や

高崎のかつ屋とか必ずよる店がいくつかありました。

今ではそれは思い出です。20年も前の店がまだやって

いるなんて体験もします。それはもうタイムスリップ感覚です。

スキー自体そんな体験かも。
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