今週はすごく長い道のりを全力で走りきったそんな週でした。
そしてその締めがこの泉谷しげるのライブでした。
一週間前までその開催を知らず、Xに泉谷のポストが矢鱈増えたのでみてみると6日甲府で当日券ありますという投稿から13日ホンキートンクでライブ、キャンセル待ちは鈴木さんに電話をというので、電話しました。すると二三日待ってくれということで結局一枚だけひねり出してもらい参加する運びとなり、怒涛の大量注文をこなしたり、夜のランニングでは花見ランで羊山一周のランをしたり、ミューズパークへ自宅から走ったりと昼間も夜も大忙しの大車輪の一週で土曜もやっとこさ発送を終え電車の時間を調べ会場に向かったのでした。前回と違い土曜日で本来ではバスケットの時間に電車に乗っている違和感は強いものの車内の風景や意外に混んでいて春と秩父を楽しむ人達を眺めているうちに電車は到着。まだまだ明るい中会場に向かいまたいつものように老人が並ぶ会場につきました。以前よりその年齢層がグッと上がった感じは強く、大丈夫かと余計な心配をするのでした。一人参加ながら会場まで前後の人やスタッフと会話をしながら自分が最後尾のいきさつなどを会話して人との会話をいつもする仕事とバスケット以外の会話をしてる自分を楽しんでいるのでした。会場から着席まで30分フルにかかり最末尾で入場したのに昨年と同じ席に着席できるという奇跡のような展開で着席したら受付で金を支払ったのに物を受け取ってないのに気がつき受付に聞きに行くと場所を案内され無事受け取りトイレも済ませますが今回今ままでなかったことにトイレ入場に行列がありまたされやっと席に着いたときには開演時間を5分は過ぎていました。それでも一向に始まる気配もなくスタッフの話しではYouTubeでリハーサル生配信をしたとかでそれがみられるというので周りではそれをみたりして中々始まらないのでした。10数分過ぎたごろ舞台に変化があり流れていた音楽もとまり、やっと出てくるかと思ったら未だでないで、暗転して舞台袖にスポットライトが当たってやっと出た。なんかずいぶん一年で年取ったみたい。完全ジジイじゃん。まあ、今年76の年を思えば当然といっちゃあ当然か。
驚くのは歌いだしたらいきなり全力ハイテンションで顔は完全に行ってしまった人の顔だったのです。
この人大丈夫なのか。
心配をよそにそのハイテンション暴走は続き、衰えることもないのです。目を見開き薬できまってしまった人のような表情でいきなり怒りモードに入り吠えまくり立て続けに二曲やった間に疲れたと連発、今まで聞いたことの無いフレーズで酸欠になった水よこせと舞台袖に控えるアシスタントに命令。絶対に真似しないでくださいと今までになく自分から年齢をいいこれで最後ですからと昨年とは違うMCです。
しかし、全力ぶりでなりふり構わずは衰えず曲は進み、スタンドを促したり途中で休憩を宣言してMCで時間稼いだと思ったら、写真撮れと前に出てきたり、来年も来るからなと言い出したり、それでも昨年と違うのは最後のアンコールと宣言して春夏秋冬、野生のバラッドは同じなのですが、春夏秋冬でレベルを下げろと要求するも下がらないとみるやアカペラ、客席に歌うよう促す方式にして歌詞を明確に歌うこの歌を大事にしている姿勢を感じました。最後の野生のバラッドでは本人は片足ジャンプを決めてましたが客席には飛んだつもりジャンプを繰り返し要求し、客が応えるとOKと満足そうでした。そんなやり取りで前の人達にタッチしに来てお別れしてそのまま袖に支えられ消えました。客席はアンコールもなく消えたことに納得しないのか、まだ余韻に浸っているのか帰る人はなく、私はそそくさと会場を後にしたのでした。
セットリストは
巨人はゆりかごでねむる
すべて時代のせいにして
激しい季節
Y染色体のうた
野良犬
旅立て女房
我が心のシャイン
春のからっ風
つなひき
明日も今日の続きを
なぜこんな時代に
眠れない夜
褐色のセールスマン
責任者を探せ
火の鳥
国旗はためく下に
翼無き野郎共
春夏秋冬
野生のバラッド
順番違いや抜けがあるかもしれません。
この人大丈夫なのか。
心配をよそにそのハイテンション暴走は続き、衰えることもないのです。目を見開き薬できまってしまった人のような表情でいきなり怒りモードに入り吠えまくり立て続けに二曲やった間に疲れたと連発、今まで聞いたことの無いフレーズで酸欠になった水よこせと舞台袖に控えるアシスタントに命令」←爆笑しました