King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ランク付け好きの日本人

2012年05月08日 10時05分14秒 | 珈琲
誤解なきように願いたいのですが、コーヒーの等級
というのは味に基づくものではないということです。

まあ単純にそうとも言い切れないのですが、例えば
ブラジルのNO2という規格も欠点豆の率で味や品質を
保障したものではないのです。

これはどこの国でも同じことで、標高別でのランク付け
をしていたり、大きさだったりします。

店頭ではその最高品質の物しか買えないのが普通ですが、
生豆段階ではG1からG4まで買えたりします。

コロンビアならスプレモが最高ランクでその下のエキセリソ
と買えますが、それは豆のサイズ分けで味の区別ではあり
ません。

ただ、味の差は確実にあります。

もちろん下の方が値段も安いのですが、そんな何割も差がある
わけでもなく、小さいと味も香りが落ちるということでも
ないのです。

エキセリソをまぜないとでない味というのもあったり、
味からしたらあえて下のランクの物でも必要になることも
あります。

それではQコードとかカップオブエクセレンスとかはどうなのか
ということになるわけですが、ブランドというのは色々な意味で
必要なのです。

じゃあ味はとなりますが、興味がある方は実際に飲み比べて
確かめてみてください。

味については個人の判断がそれぞれ違うものであり、評価して
いただく方としては納得していただくには経験してもらうしか
ないと思っています。

世にあるランク付けとはなんのためなのか普段は知ることも
できない体験をしていただけると思います。

興味のある方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
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