King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今日のランチ

2009年07月02日 14時28分52秒 | 日々のこと
今日は、お昼に読みかけの『1Q84』を持って
隠れ家的な喫茶店を探しに出かけました。

いつも思うちょっと高台にあって、客はまばらで
時間に取り残されてしまったような、珈琲のおいしい
店を求めています。

お昼時なんで、他の人がランチを求めて殺到している
ような店は、端から行く気はしなかったのですが、
時間的にどこもランチ営業時間で、私はさして飯を食いたい
気分でもないのですが、朝の珈琲が最近苦すぎるので
ちょっと気分治しにあっさり目の珈琲と軽い食事を
求めていました。

ところが、こういう珈琲だけ手軽に飲めるような店が
ほんと前から探しているのですが、全然ないのです。

今日はいつも走るコースの脇にある丸太作りのレストラン
のようなところによりました。

キーコーヒーやuccといったメーカー看板のレストランは
多数ありますが、今日の店は黄色いhattoriとかいうみかけ
ない看板です。

こういうメーカー看板を持つ店は、大手がいつ焙煎したのか
豆とコーヒーメーカーで淹れたコーヒーが出てきます。

そんな珈琲がどんな結果をもたらすか、もう十分学習した
つもりですが、今日も結果は同じでした。

店内は、ランチを求めて大半のテーブルが埋まる客の入りで
私は、ざるうどんと珈琲をたのみました。

他の人は日替わりの定食をたのんでいるようです。

ロケーション的にはかなり場所もよく入りやすいのですが、
私が求めているものとはちがい、結果もさんざんなことに
なりました。

今うちで飲んでいる珈琲は、最初の一口と半分くらい飲んで
からの味と最後の方の味と段々に味を変え、印象も、舌に
残る感じものど越しも変化します。決してまずくはないので
すが、でも私の好みとするクリスタルマウンテンやブラジル
のような中庸なその時に持っている思考イメージを邪魔しない
ものではありません。

飲むたびに違う刺激が考えを中断させます。

そして、朝これを飲むと物足りなさと余計な苦味がさらに
珈琲をほしいような気持ちにさせるのです。

それで、ここ数日隠れ家的な店をさがしてしまうのです。

それは、今読み終わろうとしている『1Q84』のせいでも
あるのですが、本当にちょっと珈琲と本を読む店なんて
あるようでないんだなあといつも思います。

所沢で勤務していた時には、クリエやスタバやマクドナルド
など珈琲と息抜きの店なんていくらでもあったのに、ほんと
なんいだなあ。

喫茶店はたくさんあるのになあ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 合歓の木が咲くころ | トップ | 蛍の夜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々のこと」カテゴリの最新記事