King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ファイナルセカンドステージ

2007年05月11日 23時32分43秒 | バスケ
昨日の夜放送のスパーズ対サンズの第二試合を
みました。
第一試合でナッシュが、パーカーと交錯し、鼻骨骨折で
退場し、その後ポイントガードがいないチームはもろくも
破れたというのが、前試合の紹介でした。
さらにその後にナッシュの談話があり、世界チャンピオンになりたい
チームの熱情がない奴がいる、ディフェンスに執着心がたりないと
チーム事情に苦言を呈しています。

日本であれば、これはご法度であり、マスコミにも総攻撃を
受けることでしょう。しかし、これがNBAだと発奮材料になる
らしく、この第2試合はサンズのディフェンスが固いのです。
それも並みの守りではないのです。パーカーにマリオンが付いているし、
ダンカンにはカートトーマスが付いています。なんじゃこりゃ。

全ては、ゲームプランどおりなのでしょう。
試合後、マリオンとトーマスのディフェンスが最高だったとナッシュは
答えています。
スパーズは、ダンカン以外が本当に封じられてしまった感じで、
二年前ならオーリーは、もっと重要なシュートを任せられていた
のに、最近はボールが回ってくることすらないような、簡単な交代
要員化しています。あの勝負強いスリーポイントはもう打たないのか。

前から、スパーズはジノビリとパーカーを封じれば勝てると言われて
いました。それは何も特別な事をするのでなくて、マークを強めればいい
だけで、この日のサンズのようにボールを持ってから中に入れさせないと
いう守りをするとあの爆発的なカットインやジノビリの独特のリズムの
ショルダーからのシュートもお目にかかれません。
こうなるとダンカンの役目が多くなり、それとスタッダマイヤーの
90度からの合わせに当たるためファウルトラブルにもなり、
エースもいつもの攻撃ができなくなりました。

サンズは、ナッシュの消耗をどれだけ溜めずに戦えるかが
今後の鍵になると思います。ジノビリやパーカーの得点を増やす
ためにも、サンズの走るバスケに多少は付き合う形をとって
来ると思われます。ダンカンとリバウンドをとりに行く選手が
そうなると鍵になるのではないでしょうか。

サンズの主力交代時間にローズは出てきませんでした。
ベンチにパイカウスキーとローズが見えたので是非プレーを
と思いましたが、出番無しでした。今後このベテランの出番は
あるのでしょうか。ローズはまだまだやれますよ。
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