King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

荒川を越えた

2011年11月02日 09時06分29秒 | ジョギング
最近、停滞気味のランニングでした。

コースレコードが出なくなって久しく、段々寒くなり
気持ちも萎え気味になり、あちこち痛い所だらけで
どうにかしたいなと思っていました。

そんなときには気分転換が重要です。

いつも胸を締め付ける心拍計をやめることにして
ランニングウオッチを購入しました。

これは励みになるかと思ったら、なんかタイムは
悪くなり、この時計遅く計れるのかと疑って
しまう始末。

さらに、買った『マラソンは毎日走っても完走できない』
と『BONE TO RUN』ですが、これはよかった。

小出監督の本は、しってはいてもやっていなかった
スピードトレーニングを気にするきっかけになりました。

BONE TO RUN は読み物としても面白く、引き込まれ
走ると言う事をまた考え直させてくれ、走る気に
させてくれました。

と言うわけで昨日は今までのコースからしばらく
走っていなかった本来のコースにしました。

荒川を越えてから下って、登ってまた下って登る
と言うきついアップダウンがあります。

坂を避けてスピード重視のコースにしていたのですが、
小出さんによると負荷を掛けないとダメだと言うことで、
坂は筋肉にはいい負荷になると言うので荒川を越えて見る
ことにしました。

そして、今までの停滞気分を払拭する経験しました。

かなり気持ちのいい走りでした。それも帰ってタイムを
見るまでは。

坂道ではあの桜橋から公園橋までの登りがきつく、三段階
の坂が登りきったと思えばまた現われと言うきりのない
攻撃を受けるかのような構成になっていて気持ちを萎え
させます。

この坂を、色々なものに励まされて登りきった思いを思い
だします。

政治家のポスターなどでさえ励まされる気がしたものです。

そんなきつい坂も今回走ってみたら以前ほどきつくあり
ません。

俺は強くなっていると感じてうれしくなりました。

坂を登りきってあの公園橋を走るのが意外とまたきついと
思い出したら、これまた硬い坂道の橋の上もそんなきつく
ありません。

行き交うランナーやウォーカーを観察する余裕もあります。

なんか余裕があると感じつつ、市街地に入ると今時珍しい
酔っ払いの怒声とカルガモのように一列で走る旅ランらしい
団体にも遭遇して楽しいランニングでした。

とそれもうちについて時計を見るまではでした。

タイムは1時間14分で、昨年の今頃このコースを走った時は
08分だったのです。

最初のラップなどは17分台です。今より一分も早いのです。

なんか気持ち良く早く走れた気持ちが一気に萎えました。

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