King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ファイナルゲーム1マジック対レイカーズ

2009年06月06日 10時01分21秒 | バスケ
Team   1   2   3   4   T
Magic  24   19   15  17  75
Lakers  22   31  29   18 100

2009/6/4
Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #43 Dan Crawford , #14 Joe DeRosa , #41 Ken Mauer
Attendance:18,997
Duration: 2:28

レイカーズの戦法は、マジックがキャブスと戦った時と
同じものです。
今までのシーズンの戦法もそうでした。

ただ、第2Q後半から徐々にペースを上げてきて、これは
マジックがキャブスと戦った時に、失敗した時のラッシュを
早くもってきて最後逆転を許した展開に似ていました。

しかし、レイカーズとマジックの違いは明らかで、ペース
の作り方とか変化やここぞの見極めが巧みであり、自在
であるといえます。

第2Qの頭からネルソンの加入で明らかに流れがマジックに
行くとすかさず方向転換が図られディフェンスを変えていき
今まで小さいゾーンのような守りからタイトですぐにファースト
ブレイクで返すものに変わりました。

次々に繰り出すベンチメンバーも相手のディフェンスを崩し
得点の機会を作ります。

一番肝心なのは、後半になってもマジックのフォワード陣の
攻撃時間を作らせないところにレイカーズの守りの要を
見たような感じです。

これはマジックがワンノワン中心の攻めに対してはかなり
強く、セルティックスやキャブスを退けたのもエース中心
フォワードの攻めに任せる戦いの時には強いので、コービー
を中心としたレイカーズにもマジックの守りは有効のよう
ですが、しかし、レイカーズの攻めの起点はトライアングル
オフェンスにあり、チームでオフェンス機会をつくりだす
チームなので守りきれていません。

それに加えてファーストブレイクでリズムを作るなど対処
すべきところがたくさんあり、キャブスやセルテックスの
時のように守れていません。

そもそも相手を気持ちよく走らせて、それについていくことで
逆に相手の消耗を待つといった弱者の戦法が今までは功を奏して
いたわけで似た戦法をとるレイカーズには通じないというのが
露呈した展開に感じました。
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