King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ずっと雨に変わり時間伸びる

2019年07月10日 09時36分30秒 | 珈琲

天気予報では月曜から三日間雨は降らず梅雨の晴れ間が

やってくるとなっていましたが、実は月曜からいつも雨でまったく

変わらず梅雨空なのでした。月曜も火曜も走りに行く時間に結構強く降っていて

これは濡れる覚悟で走りました。

 

通常雨に濡れた次の日はジムなどに振り替えるのですが、火曜にはジムに行くことも考えた

のですが、午後になり雨が一時止みこれで二日続けては避けられたと思ってもう走りに行くと

決めた時に急に降り出すというどうしても雨の中走らせたいかのような降り方に諦めて走り出す

という感じで、それが三日目の空を見るとこれも昨日とまるで同じでこれは夕方になればまた

降り出しそうな感じです。

 

ここでジム行を決定してしまえばいいのですが、相手はそう簡単ではありません。

 

というのもこの空模様で変わるのは私だけの予定だけでなく、当店に現れるお客様も雨が降らない

時を縫ってくるかのような様子なのです。というのも当店の駐車場から当店までの間が屋根のない

中歩かなければならず、そういうのも雨が降ると極端にお客様が少ないという現象につながって

いるものと思われます。

 

そうするとじっくりと焙煎の具合やらブレンドの具合などを調べる静かなひとりの時間に浸ると

あっという間に時間は過ぎ、このまま午後の事を考えるとお客さんの様子で一日は長くなったり

短くなったりと変に時間の変化があり、妙な疲れ方をして夕方には走りに行くという時間になり、

そこで待ってましたとばかりに雨は降り出すのがここ数日のパターンです。

 

そして、何日かしたらまた来るから何々を焼いておいてという緩やかな予約の方が増えちらちらと

人が来るというのもこの雨の降り方のような予定になり、気を抜けない感じです。

 

豆の焼き方もこの季節に合わせるのはどんな豆を好まれるのかという模索とともに困難を極め

それなのに訪れるお客様に応えるためもう最近は入ってこないような豆を使わざるを得ず、

ため込むよりは常に全力放出でいい豆、味のいい豆ほど出してしまうという停滞を嫌うスタイルに

徹することになります。

 

これは最近の眼鏡事件や人間の老いのシステムに感じたことに通じており、自ら年寄臭くする

必要がないという結論を最近得た事によります。

 

今出している豆は今しか飲めないというのは常に最善で最適を求めると自然と季節を感じ今を生きる

ということに通じてくるのだと感じるのでした。


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