King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

タングラムと今後のパウダー享受の行方

2019年07月10日 18時10分26秒 | 日々のこと

八方尾根を思うとタングラムの事に触れないわけにはいきません。

今年はいつもの雪の緩む三月でなく、最盛期の二月に行ったので

行くのも大変でしたし、昨年はいかなかったのに今年はわざわざ最盛期に

いったのはその姿勢の変化です。

 

隣りの斑尾高原もマック―スから中華系の資本に売却されたという変化も

気になった事やそれによってかいつも付属するリフト券が共通リフト券が付くこと

になり、俄かに値下げしたのと同じ効果になり、でかけました。

 

そもそも、ホテルの食事などのサービスはずっと通っている身からすれば年々

悪くなっており、バイキングの品数も少なくなっていると感じていました。

さらにスキーコースまで縮小されたように感じたので昨年はいかなかったのですが、

今年はそれが一番上のリフトからキングへも降りられるし、そのレイクビューも

全て開通していることにコース上は改まりました。それを受けての最盛期に出かけると

いう行動になったのですが、雪がいい時にはこういう風になるのかという再発見もあり

それはそれなりに楽しめました。

 

ただ、やはり不満は草津のような本格温泉でないという事と食事が連泊するとさらにがっかり

度が増すということです。まあそれは違う食事をレストランを変えるなどそれなりの出費をすれば

さらにリゾート感を得るという事でいいのかもしれません。ただ、以前の食事の内容を知っている

為、せめてそのぐらいに戻ってくれたらという思いもします。

 

まあそれだけ今年のスキーは楽しめたのですが、そうすると何であれだけ人出のある斑尾をマックアースは

手放してしまったのか不思議に感じます。

 

八方尾根や志賀高原に感じるマンネリ感とそれでもビックゲレンデゆえの長期滞在で楽しむリゾート感とか

魅力は依然あるわけでただ気楽にいつ来ても空いていてその上サラサラのパウダースノーも満喫でき、

極上の温泉とうまい食事という完璧な布陣の草津は噴火によりもう望むべくもないとなると今度は

おいそれとはいけない未踏の地に計画してゲレンデスキーのような楽しみ方でなく、山に登り山を滑る

方向にしたのがいいのかとか計画の見直しも考えます。

 

それでもまた来年タングラムは行くでしょうし、今年行っていない上越へも行くかもしれません。

 

ゲレンデスキーとバカにしても自然を相手にする以上いつでもこちらの都合通りに良い雪質が

常にあるわけでもなく、風が吹けばリフトやロープウェイは止まり、高速道路も閉鎖されます。

あのお気楽に簡単に春の雪山を登ってスキーをして見せた300名山の田中陽希のように

行かないのはいろいろ経験しています。

 

しかし、温泉とスキーとパウダースノーをより楽しめる環境を自らより多くするにはと考えたら

もっと積極的に普段の生活からすべて変えて雪山に近づいた方がいいのではという気にもさせます。

ただそれがゲレンデスキーをより楽しむためならそんな意味もありませんが、降りたての誰も

いない雪原をどこまでも滑っていくようなそんなスキーならやる価値があるのではとおもったり

します。

 

この考えには今の生活の珈琲とランニングとバスケットの試合とスキーとどれかひとつかふたつは

諦めるという選択にしないとどうしても成り立たないようなそういう人生の選択を迫るようなことに

なりいつも今以上の事になるのかどうかと考えてしまうのです。しかし、年々起きる変化やここ十年で

果たしたこととか考えたらやはりさらに上の体験にするのか広く浅く長くするのかという選択も

そろそろ決めなくてはいけないと感じるこの頃なのでした。

 


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