King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

マグナムからボッシュ

2021年07月03日 15時01分17秒 | 珈琲

最近は雨の中走ることもあるこの頃です。

 

走り出したときに既に土砂降りだと走るのはあきらめるのですが、

ぽつぽつ降るくらいなら全然気にしません。

 

雨の中走っているとレインコートを着た犬を連れて散歩する人に会います。

もともと犬も鳥も雨だろうと雪だろうと行動を取りやめたり飛ぶのをやめたり

しません。自然界では全天候型であり、人間も本来はそうなのです。

まずは着るものが必要となってしまったのは蛇に騙されて知恵の実を食べたと

いう神話のように下手に知性を持ってしまったからでしょうか。

 

さて、先月から入った豆があります。

 

ブラジルのクィーンショコラという豆セラード地区という珈琲では有名産地に

特別に依頼して作られています。

 

名前のごとく甘みがありフルーティーでチョコレートの風味があり香りも

よい豆です。

 

こういう飲んでいると喉の奥に明るさがさすようなスポットライトが

口の中で奥の方に向けて光線の当たるような感じで味がポッと点き、

そこだけほのかに温かさが感じられたりするようなそんな感じも感じられ

それが何からくるかを考えるのも楽しい豆です。

 

これも木上完熟豆だけを使い収穫した手間のかかった品だからできることで

産地に味をフィードバックするシステムとか現地密着で作られた味です。

 

最近夜走って目にする光景でまあこの時期咲く花とかその姿を見かけ梅雨だなあと

感じるのは圧倒的に半夏生です。夜の湿った空気に独特の甘い香りくちなしの花とか楽しみがありますが、最近目立つのはガレージや庭先でバーベキューを

楽しむ人々です。

 

かつてはホルモンやに連夜通っていたのん兵衛たちがついにはしびれを切らして

ガレージで火を囲むことになったのでしょう。

そろそろ蚊も出てきて快適ではない野外バーベキューがまたもとのホルモン屋に

早く戻れればいいのですが。

コメント
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