King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

毎日洗う車の屋根に

2019年03月14日 09時05分28秒 | 珈琲

冷たい風の吹く中、いつものランニングを済ませ、期末の事務やら

寝るまでにやることをずっと机に向かうという今時のいつもの様子ですが、

このままあれこれやり続けてスキーにも行けないのは嫌だなあと考えては

います。

 

昨年の今頃は毎週のようにスキーに一泊で出かけその合間に突発的な葬儀やら

の用事が起きたり、かなりきわどいスケジュールをこなしており、何故今年は

今月になりスキー行ができていないのかと訝る事態ですが、それはそもそも

草津の噴火も関係しています。

 

草津は昨日からの雪でさらにコンデションを増したという報が届き、こちらの

日増しに春らしさを感じる陽気との違いを感じます。この春らしさとは水ぬるむ

うららかな感じではなく、花粉が飛び、吹く風は冷たく咲く花は後を絶たずという

辛い中での諸々の活動なのです。

 

毎日ここのところ車を洗わないと緑のまだら模様となり、乗り降りする度多量の

花粉の被ばくを受けるような気もして毎度洗うのですが、こんなことしないで雪の

中で遊びたいという欲求が強くなります。こんな春に至る胎動の時はつらく春というには

厳しいものが満ちているのです。それを表したのが小学校の時に聞いた早春賦です。

 

今月の季節のブレンドはまさにこれをテーマとしており、この辛い季節だからこそ

心に寄り添いほっとした気分になりたいという願いとともに寒の時に感じたあの珈琲の

深まりとは違う感じで心を癒したいというアプローチを持っています。

 

心に寄り添いほっとした気分にという事で重要なテーマの味はいくつかあり、その

パターンの妙もぜひこの際に感じていただけたらまた珈琲の世界の奥深さに心動かされると

思います。

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