King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

芥川賞受賞作を読むつもりが

2017年08月08日 12時14分08秒 | 珈琲
台風は今朝の段階で日本海に抜けたようです。

それでもなお関東、東北に大雨が降るといいます。

今朝も試飲依頼の珈琲を飲み、検証のためにうちの
珈琲をすぐに飲み直し、ああこういうことかと自身の
身体的な不調というか体力低下なども感じいつもは
飲まない栄養ドリンクなども飲んでみます。

今まで負の値を感じていた部分があまりマイナス値に
感じられない時点で自身の味感知能力に疑問が生じ
自分のうちの珈琲との差も明確な違和感というほどとらえられ
なくなっているなあと思うと評価能力なのか珈琲の淹れ方
や作り方で差があったのかと考えましたが、やはり
体がカフェインを欲している状況に問題があるのでは
と思ったのです。

二杯目に飲んだうちの珈琲にああやはりこうだというものも感じ
感知能力の補正もできたようです。

味というのは絶対的な数値化や形式化ができないもので
人により感じ方も様々だったりととかく厄介なものです。

ゆえに評論家とかマスコミとか作られたイメージに
頼ったり、あの人が言ったからというものが指標に
されたりというやっかいなものもはらみます。

自分の味覚を一番の頼りにする人より、世間的評価が
大事にされるのです。

それが正しいかという疑いを持つ人も非常に少なくなって
いて、それは自身の味覚に自信のない味覚の不確かな人も
増えているのです。

そんな中、世の中的に安倍内閣が支持率を急速に落とし
森友学園や加計学園問題が原因かのように報道されて
いますが、国民が感じているのは突如憲法改正に舵を
切った一連の安倍首相の行動に不信を持ったのが原因
ではないでしょうか。

安倍一強といわれ強引な手法で集団的自衛権行使を可能にし
改正組織犯罪処罰法をこれまた強引な手法で可決成立させる
などその本性を見たと感じたのではないでしょうか。

それを顕著に感じるようになったのは、いつもこの時期
読む文芸春秋の記事でした。

文春は加計問題や加計献金など盛んに報道していましたが、
読売新聞などはもっぱら前川前事務次官が新宿の出会い系
バーに出入りしているとか菅官房長官が次官の職に恋々と
していたとか個人攻撃したという今までにない言及がテレビ
しか見ない人にはやはり前川前事務次官は問題人物で権力
闘争のように辞めさせられた腹いせにかつての職場の内情を
暴露している人のように見せていました。

そんなテレビしか見ない人でもやはり年内に憲法改正の
とりまとめをするという動きには警戒したから支持率に
それがでたのではないでしょうか。

まあ、それでも内閣改造で支持率が回復傾向を示したのを
みるとまた恣意的なものも感じないではないですが。
コメント
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