King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

久々にマジック対ブルズ

2012年03月17日 23時35分02秒 | バスケ
Thursday, March 8, 2012
8:00 PM ET - United Center, Chicago, IL

   1  2  3  4  T
ORL 37  20  22  20  99
CHI 22  30  19  23  94

Arena: United Center, Chicago, IL
Officials: #22 Bill Spooner, #61 Courtney Kirkland, #77 Karl Lane
Attendance: 22127
Duration: 2:27

今年のNBAの試合はどれもつまらない物ばかりでしたが、
この試合は久々にガチンとぶつかり合う両者の意地まで感じられ
おもしろい試合でした。

リードしていても勢いの若手のチームに負けてしまったり、守り
ではリーグ随一の力がありながら、戦績は5分をいったりきたりの
マジックに対して、ブルズはローズの復帰後は8連勝と絶好調で
対戦したのにブルズはリードされてしまいます。

今期はリードしていても決して勝つとは限らないマジックは
後半追いつかれて逆転されるとやはりという感じもしましたが、
追いついたブルズに何か余裕がないのです。

コービーの外が続けて外れたのが一因のように見えますが、
選択としても攻撃方法としても選択も選手も誤っていなかった
と思います。

外からのシュートでは確実性がないことや本来は決まるはずの
選手が落ちたのだから納得の負けでいいはずです。

しかし、なぜかそう簡単に納得がいかないのがローズの成長
なのではないでしょうか。

インサイドへの切り込みの早さはもはやはっきりとリーグ一と
いえる物であり、その後の高さや外からのシュートも確実性を
増し、死角がないと思える活躍にマジックの守備に阻まれたと
いう感じです。

マジックの特長は何といっても守備の力を注目しがちですが、
実は外からのシューターをずらっと揃えて控えの選手でも
外から確実に決めてくる一気の得点力があり、強力なハワード
のインサイドとそのコンビネーションとヘッドコーチの独特の
作戦が強みでした。

それが定まらぬ勝ったり負けたりの戦績はやはりチーム事情で
ハワードが移籍するという噂や今期限りといわれる諸々の事情
のせいでしょう。

ハワードは相変わらず好調のようですが、周りはそんなに
一丸としてといった心持ちではないのが随所に現れます。

それでもそれが合致したときには好調ブルズでもはね返して
しまうという見ごたえある試合でした。









コメント
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