King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

本日の珈琲はブラジルブルボン

2011年05月01日 10時20分00秒 | 珈琲


先程テレビを見ていたら、チャールズ皇太子の結婚式に
日本の皇太子は出席を辞退したと知りました。

ゴールデンウィークは工場不休とか、ボランティアの
ツアーに申し込み殺到とか普段ならという状況にどう
近づけようかという世間の苦悩が色々と聞こえてくる
ようになりました。

今まではたいして入り込みのない芝桜の丘ですが、
ゴールデンウィーク突入でやっと渋滞になるくらい人出が
あったそうです。

昨日の深夜、ちらっとみたさだまさしのテレビでは、
便利さを取るか安全をとるか国民投票しろといっていました。

深夜のテレビをやめろというのならすぐやめると冗談に
していましたが、議論の焦点は国策として原発を作って
きた利権構造の解消であり、官財民の癒着をテーマに
すべきであって、それが国民の欺瞞の上に人々は搾取され
ているだけというのをもっと白日の下にさらし、原発を
やめるというのが正しい未来ではないでしょうか。

それが今原発に苦しむ多くの住民や漁業、農業をやれなく
なってしまった人への誠意ではないでしょうか。

今までやってきた事が安全でも唯一の道でもなかった事
を認めて安全を信じ込ませようとしたマスコミも政治家も
やってはいけない事をしてしまったと素直に反省し、なくても
やっていけた国策の転換をすべきです。

それを原発をやめれば、電気がなくなってしまうような
脅しをまだ続けているというのはとんでもないことです。

今日のやさしいブラジルブルボンを飲みながら思いました。

こってりとミルキィな飲み心地とキャラメルのような風味が
やさしい珈琲です。

これだけでは時に物足りない感じも最近はしますが、昔は
ブラジルを飲むとはこのブルボンを飲むことだった時代が
あります。

それに新たな発展をさせてくれたのは、コロンビアでした。

ティビカ種の豆がその酸味のすばらしさを教えてくれたの
ですが、それに続き様々なタンザニアのグルメコーヒーが
個性を楽しませてくれるのですが、そんな流れでそれぞれの
豆の個性をよりしって行くと最近はやりのCOEの豆なんて
あまり魅力がないように思います。

COEの豆、ブルーマウンテンと原発の安全神話と同じ作られた
ものと断じてしまうのは簡単ですが、同じ臭いがしないでも
ないか……
コメント
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