King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

克服

2010年10月09日 15時49分16秒 | 珈琲
連休初日に雨。

これで色々予定の狂った人も多いのでは。

私はいま少しほっとしています。

実は昨日は夜も眠れぬほどどん底の
気分でした。

数日前に朝はいつものブレンドでという
記事を書きましたが、その後毎日何杯も
珈琲を飲み続けることになるのです。

というのは、いつもの味がでていないと
言う悪夢のような状態に陥ったのです。

それまでは、どの豆でもいつ煎った豆
でも、それなりにおいしくて、自信を持って
いました。

それがにわかに、いや突然にまったく味が
変わってしまったのです。

これは、体調の変化か舌がおかしくなった
のかと思いました。

どの豆を飲んでも苦味と舌に刺す様な刺激
があるのです。

それからは、考えられる理由をすべて考え
できる対策は、悉く試しました。

まずは、水を換え、豆を換え、焙煎機をばらして
徹底的に掃除し、煙突も排気モーターもすべて
徹底的に清掃しました。

特に釜の中にこげ豆が挟まっていないのか
よーく見ました。

しかし、中はきれいなものです。

排気モーターのファンには思いのほかチャフが
溜まっていましたが、別にそれが味に影響して
いるとも思えません。

もちろんすべて取り除きました。

そしてすっきりとした焙煎機は前と同じにチャッ
チャッと軽快な音をたてて豆を焼いてくれます。

でも、苦味がついて回るのは変わりません。

いつもそのきっかけになるのがブラジルです。

これはやはり仕入先を換えてスペシャルティ
グレードにしないとだめかなどと考えていました。

しかし、何日か前にはチョコ味がすばらしいと
感じた豆だったはず。

そんな苦しい何日かでしたが、やっとその解決
が先ほどできたのです。

それは、ポットでした。

今まで、お湯沸しをやかんでやり、それを
ドリップポットに移してやっていましたが、
最近は琺瑯のポットで沸かした湯をその
ポットのまま冷ましてからそのポットから
直接ドリップしていました。

ネルも換えて最後にたどり着いたポットを
換えるとやっといつもの味になったのです。

と言っても、沸かしたポットからドリップポットに
移し変えただけなのです。

もちろん、今までと温度は変わらないのに、
なぜか味は変わりました。

琺瑯ポットから入れた白湯を飲んでみたら
やはりとがった苦味と刺激を感じたのです。

解決法が解りとりあえずほっとしました。
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いきなりブラット脳死でした。

2010年10月09日 15時36分10秒 | 日々のこと
やっとはじまった海外ドラマシリーズの
ERですが、その衝撃は他の追随を許し
ません。

前回のシリーズの最終回がどちらが乗ると
言って、テロリストの犯罪者の患者と同乗する
のをブラットとアビーのやり取りがあり、どちら
が乗ったか解らないままその救急車が爆発
して終了したのでした。

それから続きの今シリーズがなんとこのERの
シーズン最終のシリーズとなるということで、
予告により、かつての登場者がゲスト出演する
など楽しみなシリーズと思われていましたが、
やはり終わりにするんならきっちりとということで
登場人物もブラットのいきなりの脳死で始まった
のには驚きました。

ですが、これが最後かとなればやはり主役級が
死ぬのも当たり前なのか。

過去のドクターも主役級は死んでいるんですよね。

いや死んだのはグリーン先生だけか。

でもこのERの原案者であるマイクルクライトンも
なくなっているんですよね。

このドラマは昔から見ている人の気持ちを軽く
裏切り、それで最後にほろりとさせて落とすという
常套技があり、それが今回も初回から炸裂した
という感じです。

初回からしてこうだからこれからどうなるか目が
離せません。
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