King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

怪鳥の居場所ラプターズ対ナゲッツ

2008年12月04日 23時57分12秒 | バスケ
Team   1  2   3  4   T
Raptors 19  26  23  25  93
Nuggets 33  31  36  32 132

2008/12/2
Arena: Pepsi Center, Denver, CO
Officials: #12 Violet Palmer , #57 Greg Willard , #62 Brian Forte
Attendance:14,243
Duration: 2:11

毎Qごとに30点以上とられるのは、ディフェンスが
崩壊しているのでしょう。それに、全部のQでそれを
許しているのは、ベンチで対応が何もできなかったと
いうことでしょう。

ナゲッツのトレードが成功したという印象が強烈な
この試合でしたが、ラプターズもタレントは揃っており
これだけの選手がいてこうも情けない試合がつくれる
のかと思うほどです。

オニールが加わり、インサイドへの攻撃に幅ができ、
さらに、ボッシュの使い方や得点の幅も増えていいのに
新しい策はあまり効果を見せません。今までは、零度の
インサイドでボッシュがボールを持って決めるという
スタイルでしたが、今回はハイポストでパスを回したり
そのまま打ったりという変則なツインタワーを目指した
オフェンスです。

中でもらってもなかなか決められなくなっていたボッシュ
には、この位置でのパスを供給したり、その場で打ったり
というのは居心地がよさそうです。ただ、目指すべきは
インサイドの技術ではないでしょうか。目先の得点を求めると
このような形がひとつの答えのような気がしますが、守りが
いいチームや柔軟なディフェンスパターンとしっかりとした
オフェンス力があれば、差ができて当然です。

これも全てピラップスのおかげということでしょう。
しっかりとチームに核ができたというのは感じます。
今まで両チームとも早く攻めて外からぼんぼん打つだけの
チームでしたが、しっかりとパスを回すことのできる
ポイントガードが加わったことで、大きく姿を変えました。
攻撃オプションが多彩で早くも遅くも攻撃できてインサイド
も強い選手がいるような一流チームにも通じるかが今後の
注目されるところでしょう。

それとサイズが十分ともいえないので、若くて勢いのある
大きな選手のいるチームも危険です。ピラップスはあたり
負けするような選手ではありませんが、インサイドにはその
サイズのある選手がいません。それが弱点でしょうか。
コメント
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