King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

年末の黒姫スノーパーク

2007年12月28日 23時33分30秒 | スキー
天気予報では、年末から年始にかけて寒波が襲来
して積雪に注意が必要といわれていました。
昨年とは違い、予定通り20日にオープンした後雪は
まともに降っていないようです。昨年は雪が降り続く中
大雪の高速道路を走っていきました。それを考えると
今年は、まったく楽なもんでした。

朝5時に起きて、出発すると車も少なくすんなりと8時
にペンションに着きました。部屋は昨年の小さい部屋とうって変わって
ロフトつきの部屋でした。わざわざ私ひとりをスキー場に送っていただき、
一年ぶりの黒姫スノーパークに着きました。昨年より、人が少なく
のんびりした雰囲気はそのままです。昨年は私ひとりのスタートでしたが、
今年は、17名ものスクール参加者がいて2班に分かれました。
以外だったのは、最初に滑り班分けをしたことと、1級受験のスクール
でありながらすでに1級を持っている人が4人もいたことです。

そして私の班は9人でのスタートとなりました。こんなに多くの人の
スクールは久しぶりです。スクールのシステムは班分けの滑りの後おのおのの
現在の滑りをビデオ撮りして、午後そのコメントと講師が滑って、その後
一人づつ滑ってまた1人ひとことコメントの繰り返しです。よくある
このパターンですが、これで本当にうまくなるのでしょうか。もうすでに
このクラスになると滑走経験や自分の悪い点などは知っており、
それをいきなりこうなっているからこうしてくださいといわれて、すぐに
直して1級の合格レベルになれるのか疑問です。

やはり、もっとガンガン滑って練習練習の上ポイントを教えられるので
なければ人の滑りを見てボケッとしている時間がもったいないと
思います。スクールとしては、10人程度を午前2時間午後2時間と
いうのは効率よくお金が入るのでしょうが、ゲレンデを見ると同じ
スクールユニフォームの講師がひとりのかふたりの生徒にひとりで
教えている姿も見られます。最初の日は、ビデオ撮りとその講評と
その後の実技で実に少ない滑走本数で物足りなく感じました。

ゲレンデは、雪が少なく土もところどころ出ているコンデションの
悪い状態でした。ガーラのビデオを見てから、とても1級レベルに
ないのも解りましたし、今回の参加で合格できるという気もしない
ものの、シーズンの初めの時期であり、現状確認という意味も
含めてどれだけ滑れるかという意味を込めての検定受験でした。

講師の言葉に目新しいことも新鮮な響きもありませんでしたが、
受験の時にどう滑ればいいかだんだん思い出してきました。
私も先週、田代で低速トレーニングをやったつもりでしたが
今回はしっかりポジションを確認して、今までの後傾気味を
元に戻せた感じです。ちょっといいときの感じを掴みかけたら
直ぐにリフト終了の時間になりました。

シャトルバスに乗り、ペンションに向かうと同じところで降りる人が
2人いました。これは珍しいことです。そして、夕食の時に結局
私を入れた3人しか現れませんでした。ひとり客が3組しか泊まって
いなかったのです。昨年は、ひとり客が私ひとりで少し肩身が狭い
感じでしたが、今回はまったくそんなこともなくただ困ったのは、
前回はそんな事がなかったのに、今回は食事が少なく感じられ
ご飯をお替りしてしまいました。ニジマスと鶏肉というペンションでは
ありふれた食材とありふれた料理です。

夜ワックスをくれるとワックスペーパーが真っ黒になる汚れようでした。
念入りにワックスをくれ後は寝るだけなのですが、外は雨が降り出し
少ない雪がさらに溶けそうで心配でした。
コメント
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