King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

東西スコアラー対決、レイカーズ対キャバリアース

2007年12月21日 23時32分41秒 | バスケ
2007/DEC/20
Team      1    2    3    4    T
Lakers     28    25    25    12   90
Cavaliers    28    23    22    21    94
Arena:Quicken Loans Arena, Cleveland, OH
Officials: #10 Ron Garretson , #54 Derrick Collins , #52 Pat Fraher #58 Zach Zarba
Attendance:20,562
Duration: 2:29

前回の飛車角落から今度はフルガチンコのような東西スコアラー
対決です。
人気実力とも備わったエースが率いる対決でみる前から好ゲーム
の予感です。
しかし、このゲーム終わり方とか何だったのかという感じを最後は
受けてしまいました。

私がいえるのは、バレジャオが帰ってきて良かったということです。
彼と契約したのが、12月ということでしたが、何をもたもたしていたのでしょうか。
バレジャオとイルゴースカスの二枚同時だしという荒業も何度かありました。
結局それが効いて勝てたと思えます。
レイカーズは外からのシューターがいないかのような戦い方になって
しまったのは、結局インサイドでバレジャオががんばったから、バイナムや
コービーがインサイドにこだわりすぎて、外にパスアウトして楽に得点する
作戦が取れなかったのではないでしょうか。

最初のうちは、インサイドも十分得点できていましたが、逆転された時に
やはり今までとこれからの作戦を柔軟に考える必要があったのではない
でしょうか。フィッシャーもオドムもコービーも3Pは打てるのですが、インサイドに
固執しすぎて、外で待つ事がありませんでした。オールラウンダーでどこからでも
点が取れるがゆえに目先が急に変わった時にそれに追いつけず最後は相手の
術中にはまったようです。

レブロンのチームでありながら、最後は彼がいないときのベンチメンバーに負けて
しまったという総合的にチーム力ではかなわなかったということでしょう。前半の
余裕のゲーム運びでこれはレイカーズの楽勝だと私も思っていました。
レブロンに最初からボールを集めなくてもラリーヒューズもいるし、ギブソンも
グッデンもいます。しかし、守りでもレブロンはコービーにマッチアップするなど
やたらエース対決にこだわっていたようです。普通レブロンにボールを集めだす
のはいつも最後のクォーターなのですが、最初からレブロンが仕掛け、結局
ゲームは最終クォーターで決着ついたのですが、レイカースベンチに策は
なかったのか、フィルジャクソンらしからぬどうも最後のクォーターは納得行きません。
コメント
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