我が家の裏庭に樹齢300年と言い伝えられている牡丹があります
牡丹は通用物といって木でも草でも両方に通用する植物でそう呼ばれていますが
樹齢という表現が適切かどうか疑問ですが・・・
家に伝わるの伝綴に赤松と牡丹の記載があり代々受け継がれてきました
時代の流れで街中での松の生息は難しく三年前に赤松は請われて由緒ある場所に移転いたしました
牡丹も家の建て替えで三度移植しましたので大分スケールが小さくなりましたが
毎年季節が廻ってきますと変わらぬ美しい花を咲かせています
今年は例年に無く寒い日が続き開花が遅れ気味だと聞きましたが
例年と大差なく一昨日の雨の日に少し蕾を開き、昨日夜明けと共に開花しました
大元の木の部分はいかにも老木で大分朽ち果ててはいますが
根元から年々若い木が育って時代を繋いでいます
茶道では暦が立夏に変わると頃合を見て炉から風炉に模様替えをするのがならわしですが
この初風炉に欠かせない茶花として何年も我が家の床を飾ってきた牡丹の花です
福寿草等と同じで太陽が昇ると共に開花し、沈むと花びらをそっと閉じます
その慎ましやかな姿は古来から美人の代名詞として使われている由縁である事を認識させられます
樹齢300年を感じさせない鮮やかさ。
根本から若い木が時代を繋いで行く・・・
この先、ずっとこの慎ましい姿を毎年見せてくれますね。
私が撮った黄色い花は、カタバミではなさそうですね。ran1005様のコメントで花びらの数などもわかり、早速ネットで探してみましたが、わかりませんでした。また調べてみますね。
私が縁あってこの家に嫁ぎました時
中庭の日当たりの良い場所で何と80輪近くの花が次々開花しました
今はせいぜい20輪余りですがそれでも比類の上品さで開花します
余り雨が強い時は傘を差しかけていますヨ
10日間ぐらいは次々咲いてくれます
余り長く咲かせると苗のために良くないそうですから花びらが散る前に撤花しています
次の木が沢山の花芽を繋いでくれて今日まで我が家の庭で咲き続けてくれています
丁度私たちの代で10代目位、入れ替わった世代を見てきています
そう思って花を見ると想いもひとしおです
初かつをアイディアが面白いでしょう?
moraisanさんのコメントを拝見してお菓子で表現された時代の意味を慮りなるほどと思いましたヨ
見事なものです。
代々の方が丹精こめて管理してこられたのでしょうね。
松本條には純白の「オガサワラボタン」があるそうです。
まだ一度も見たことがないので、今年は見てみたいと思っています。
花びらが5枚です。mt77様がオオキバナカタバミではないかと教えてくださいました。この6枚に見える花は突然変異??
咲いている場所がお分かりでしたら是非具体的に教えてくださいませ
江戸時代に牡丹はトテモ珍重な苗であったと植木屋さんから伺いました
そうたやすく手に入る花ではなかったようです
我が家に植えられたいきさつが解ればもっとロマンが広がるのですが・・・
ここに、竹垣で囲われて数株の「オガサワラボタン」が植えられています。
今日見たところでは蕾がやや大きくなっていましたので、今週中には開花するのではないかと思います。
6枚の花びら、珍しいですネ
普通に判断すれば戸惑ってしまいますが其処は冷静に判断するという事ですネ
我が家に庭に自生しているのは小さく5mm位の大きさの可愛いカタバミです
一寸はびこり過ぎると抜き取るのですが勢い良く種が飛んでまるで小さな豆鉄砲のような応酬を受けますヨ
pockyさんの写されたのは大きい花なんですネ
300年前のどなたが、どんな気持ちで植えられたのでしょうね!!全国の方に見てもらえて喜んでいるかな??
月の兎様の掲示板に私の名前までも書き込んでもらって感激!!『梨の花』の分からかきたいことがありますので又、夜にでも書き込みます。すごいなああ・・。
以前参りましたが気付きませんでした
解りました!
竹垣でおおわれている「オガサワラボタン」
開花にあわせて見に行ってみます
浅間の玄向寺も牡丹で有名で何度か開花時に行った事ありますヨ
薔薇も好きですが牡丹もトテモ好きな花です
開花の時期はわずか一週間で又来年まで会えません
華やかな花ですが、そう思うと儚い花でもありますネ
長い年月、代々の人々の暮らしや花を愛でる姿を傍観してきた花だと思うとついロマンを馳せてしまいます
庭師さんのお話ですと赤松と石組みや牡丹を植える作法があって時代が割り出されるようです
足元の木を見ますとトテモ古木この上ないですが花は実に初々しく上品かつ華麗です
毎年牡丹の花を見る度咲いてくれたことを感謝しているんですヨ
ウチのは知り合いからもらったものなのですが・・
一重の感じが多いみたいでチョット寂しいです。
でも、去年初めて花を見せてくれたので、
今年はどんな花を咲かせてくれるか楽しみです。
植物の生命力にはほんとに感心します。
毎年、この季節を楽しみにされているんでしょうね。
狭い庭に芍薬と牡丹がこれから何株か咲きます
わずか一週間の命ですが一年を咲ききる感じでゴージャスな反面儚さを感じます
植物の持つ生命力、長い年月の積み重ねの開花、この華やかな牡丹に色んな想いを馳せてしまいます
今日は此方は27度の真夏日で蕾が一気に開花しました
牡丹のある庭は必然的に和風のイメージになりますが開花する時期は大満足で何より楽しみにしていますヨ
見事な牡丹ですね
「立てば芍薬座れば牡丹」とは言いますが、立っても座っても牡丹は美しいです
お写真、拝見していて思ったのですが、牡丹と椿は親戚ですか?
(何も知らないものでスミマセン)
先日見た椿と似ているような気がして・・・
家宝の花は生きていますから、守って行くのも大変でしょうが、毎年花が咲くのが楽しみですね。
九州からよくおいでくださいましてありがとうございます
信州と暖かな九州では植物もかなり違うと思います
トテモ興味があります
是非色んな植物拝見したいと思いますので今度アドレス書き込みお願い致しますネ
芍薬も何株か植えてありこれから開花しますので是非遊びにお出かけくださいませ
芍薬は花姿もですが香りが最高に良くて大好きな花です
牡丹は美しさは充分なんですが残念ながら香りがありません
これで香りがあれば最高なんですが・・・
・・・でもこの花姿を見れば充分です!
牡丹の場合木の部分は根からわずかであとは長い茎が伸びて開花しています
花の大きさや形態はかなり違いますが和風の美しさは共通していますネ
芍薬の種類でもっと椿にそっくりの花、近々blogします
是非遊びにいらして下さいネ
花を見るたびに無条件で言葉になって出ます
サクラと並び日本人の心に息づいている伝統の花だと開花した牡丹の姿を身近に見るたび思います
花の命は短くて開花すると一週間で終わりますが
初夏の薫風香る中の牡丹の姿は一際艶やかで美しいです
ただ凄い・美しいと言うだけです。300年を経ても、その美しさは衰えるど
ころか美しさを増すばかりです。植物の持つ生命力と、この樹を大切に
慈しみ育てた人々のご苦労の賜物と思います。
花弁のピンク色といい、またゴールドに輝く花芯部と言い若々しく
生命力に溢れた花を見せていただきありがとうございました。
300年ですか・・・長い長い間、厳しい冬を潜り抜けてきた美しさですね。
ranさんのお宅は由緒正しきお家なのですね。
これからもずっとこの牡丹が見守っていてくれるのでしょうね。
小さな城下町ですからこの地にズート住んでいて多分我が家以外でも歴史あるボタンが咲くお宅が残っているはずです
時代で住宅の新築や駐車場の必要があって庭は狭められてしまいましたが牡丹の咲く場所は確保しました
blog始めて皆様に見ていただく機会が出来て良かったと思っています
牡丹の花が開花すると厳しい冬が終わった事を知らされます
このあたりは諏訪藩の城下町で古くからこの地に住み着いて居る家が多い場所です
多分年月を経た牡丹が咲いているお宅も他におありと思います
昨日伺いました諏訪藩主がお墓参りの休憩所に使われたお宅のお庭には
我が家と同じような牡丹の花が植えてあり大分以前に拝見したのですが
寿命で無くなったと伺いました
我が家の牡丹もいずれそんな時が来るかもしれませんが
命続く限り大切に見守って生きたいです
いや、反対に見守られているのかも知れませんネ!