雨が良く似合うアジサイの花は江戸時代に来日したシーボルトがトテモ愛した花ですネ
医学者であると同時に自然科学者であったシーボルトは
門外不出の地図を持参していた事から国外追放され
その後二度と日本に来日することは無かったのですが
日本に滞在した6年の間に観察した植物をオランダに帰ってから日本植物誌として残しています
その中にアジサイが「おたくさん」と言う名で登場します
この名は日本に滞在中シーボルトがこよなく愛した日本の女性お滝さんの愛称です
青紫のアジサイを目にすると私は歴史の世界にロマンを馳せます
アジサイの花は蕾の時も小さな花形をしています
成長しながら花色を帯びてきます
我家に斑入りのアジサイがあります
葉が綺麗なのでいけばなに使ったりします
このアジサイはガクアジサイで中心の小さな花を囲む様に装飾花が華やかにつきます
ピンクや青紫のガクアジサイは山アジサイの仲間です
装飾花は咲き進むと色が濃くなったり白からピンクに変わります
それぞれ種類で色んな変化が見られます
コスモスが咲いているのにも驚きました。
お訪ね頂くとお元気でいらっしゃると一安心したりして・・・
安曇野も夏風景に変わりました
季節が進んで夏が来たばかりですのにもう初秋だったりして・・・
季節は休まず廻りますネ
今年も半分が過ぎましたネ
ＮＨＫでも園芸講座をやっていましたが、花の色は土の酸性度によって変わるので土質の調整が難しいようですね。
わたしも昨７月２日、軽井沢の「ヤマアジサイ」を掲載しましたので、トラックバックさせていただこうと思います。よろしくお願いします。
こんな俳句を見つけました。
あじさゐや逢はばすずしくもの言はむ
（細見綾子）
長崎にきたドイツの医学者シーボルトの愛人楠本滝さんは、こんなどこか淋しげな雰囲気を持ったおとなしい女性だったのでしょうね？
よろしくお願い致します
日本の女性は撫子やユリ・アジサイに喩えられ決して薔薇では無いのがうなずけますね
青紫のアジサイは仰るとおりどこか淋しげですが存在感のある花です
含蓄のある良い俳句ですネ
心にしみて・・・反省させられます
少し忘れかけた理想の女性像でもありますネ
穴があったら入りたい心境にもなります
昨日の朝、サッカーの結果を知りたくて、tvをつけていたら、ガーデニングの番組(チャンネルも題名もわからず・・)で女優の司葉子さん(漢字、あってましたか？)が自分の庭を案内しながら、いかに、花を愛しているか・・を語り花を紹介しているのを見て、なぜか“ranさん”のことが頭に浮かびました。
本当にお花が好きな方のようでしたよ！！
私はあまり気負わず自然体に花は咲くままが好きです
ただ薔薇は消毒しないと蕾が虫に食われてみるも無残な開花をしますので消毒や花がら摘みは豆にしています
司葉子さんのような美しい方がお庭の手入れをされたりしている姿はいっそう美しく感じますネ
ranさんのお庭にある斑入りの紫陽花、もしかしたら我が家のと同じかもしれません。
紫陽花は日本から世界に
広がっていったお花ですよね…！
西洋紫陽花は「ハイド‘ラ’ンジア」
と呼ばれて多くの品種がありますね。
でも、わたしは「ハイド‘レ’ンジア・ブルー」
と言う、水彩絵の具の色が頭に浮かびますよ。
微かに紫が入った、綺麗な青い色なんですよ。
このところ、蒸し暑さのせいか、忙しさのせいか、週末はダウン。
ひたすらZzz～しているうちに、ranさんのブログのお花は満艦飾になってますね。
ところで、今年の此方の紫陽花は色が濃くて、とても鮮明な感じがします。
特に青・紫・濃いピンクがクッキリしています。
そちらの紫陽花は如何でしょうか？
紫陽花が色褪せてくると、いよいよ夏本番ですね！
うん？？ranさん、何かあったのかなあ？
何もなくのお休みならいいのですが・・。