カリンは諏訪市の市を代表する木に指定されています
諏訪湖畔にはかなり長い距離かりん並木があり市民から親しまれています
今丁度かりんの花が満開して沿道を彩っているところです
市内ではカリンの果実を加工した食品が名産品として多く販売されていますが
今迄、カリンに良く似たマルメロも含めてカリンと呼ばれてきました
カリンはバラ科のぼけ属であり、マルメロはバラ科のマルメロ属です
よく見ると花の咲く様子や果実の形・実の硬さなども微妙に違います
此の度、商品表示はカリンとマルメロとはっきり明記するよう農林水産省から指導があったようです
カリン並木やカリン祭り等、普段親しまれてきた呼称は今まで通り続行されるそうです
いま丁度諏訪湖畔のカリン並木にはカリンに少し遅れてマルメロの花が開花を始めました
カリンの花とマルメロの花くらべをしてみましたのでご覧下さい
★以前カリンの果実をご紹介していますので参考にご覧下さい
ご紹介している果実は「洋かりん」と呼ばれるマルメロのほうです
湖畔公園には大坪草二郎の丁度今頃のカリン並木の様子を詠んだ歌が歌碑になっています
「信濃路はあかとき寒き湖沿いにカリンの花の白く咲きたる」
★あかときとはあかつきの事
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ピンク色は気持が優しくなりますよね
こちらは2,3日前の雨と蒸し暑さがウソの様に、過ごしやすい気候です。
でも今夜からまた雨になるそうな・・・
諏訪湖畔にはカリン並木が有るのですね。
こういう花をつけた木が湖畔を彩るのもいいものでしょうね
それにしても、カリンの花がこんなに大振りだとは意外でした。
いつ頃実になるのでしょう?
以前我が家にもカリンが一本植えられていました。
もちろん果実を砂糖漬けにするためです。
お客さんが来ると、お手塩に少しのせて、この砂糖漬けをお茶と一緒に出していました。
懐かしい味です。
最初はひっくるめてカリンと呼ばれていましたが今度から区別して呼ぶようになりました
実の形もすこし違いますが良い香りは両方とも共通で砂糖漬けしたりジュース・ジャムになったりして親しまれてきました
咳等の荒れた咽喉にも薬効がありますので飴玉になったりしています
バラ科ですから花は野バラに似ています
私はマルメロの花のほうが好きなんです!
実も林檎とほぼ同じ大きさで10月中旬頃からす果樹園の店頭に並んでいます
とてもフルーティーな良い香りがするのですがカリンの実はそのままではとても食べられません
硬いし渋いし・・・砂糖漬けにしますと1ヶ月ほどで食べられるようになります
加工する果物として珍重されています
カリン並木は諏訪湖のトレードマークになっていますヨ
何年か前にお花に詳しい方に指摘されて確認したのですがピンクの濃い赤い花がカリンで白とピンクの混じった優しい色の花はマルメロであり事を認識しました
山渓ハンディー図鑑にはカリンはバラ科ボケ属でマルメロはバラ科マルメロ属になっていますネ
確かにカリンはボケの花に似ています
マルメロは牧野図鑑でシドニア属に分類されていましたが花の区分を山と渓谷社の分類の方が解りやすいですから訂正いたします
他ではほとんど見かけませんね~
一度、実をいただいたことがありますが、
とてもいい香りでした。
マルメロは、こうさんのブログで写真を見せていただいたところです。
ライラックに似た花の付き方なんですね。
どちらもやさしい感じの花です。
かりんの実は知っていますが、花は見たことがありませんでした。
今度は、実を見る時、きっとこの可憐な花を思い出すことでしょう。
私は車の中やお部屋の中においています
忘れるくらい長い期間フルーティーな良い香りがしています
マルメロの花の蕾はバラの蕾そっくりです
花びらはよく観察すると右側片側だけぴんくなんですよ
どの花も規則正しく片側だけがピンクなのが不思議です
縁起がよいので庭に植えているお宅もかなりありますヨ
そちらで見られるカリンは地元産ですか?
砂糖漬けしさらに乾燥した物は紅茶に入れて頂きますと一寸お洒落なハ-ブティーに早代わりします
焼酎付けしてカリン酒にされてる方もいます
色んな加工がされ人気を呼んでいますヨ
生は渋くて決して食べられませんが・・・