諏訪湖はこの寒波で何度か凍って居ますが
今日が一番広範囲に氷が張りました。
太陽が射さないのでお昼過ぎまで結氷状態でした。
午後には風花舞い、遠くが霞んで見えます。
氷が明けて居る場所にカワアイサが遊泳しています。
湖岸近くは融けている場所も在り、マガモの群れが見られます。
岸に近付くと、マガモの群れが一目散に近付いてきます。
「御免! 私はパンを持って居ないの!」
な~んだ!
皆、とてもがっかりした様で集団で鳴き騒いでいます。
おや~! 左手前に、白いカモが居ます。
カルガモを極端に白くした様な印象です。
何と言うカモでしょう??
名前が判りません。ご存知の方は教えて下さい。
この白いカモの真向いのカモは面取りの在る「マルガモ」です。
太陽の陽が射さないので玉虫色が黒く写っていますが
肉眼では後頭部は玉虫色です。
マルガモの正面の顔。
胸元の模様も微妙に違って見えます。
何種類かの模様の違ったマルガモが集結しています。
共通して、後頭部は玉虫色です。
頭部を拡大するとちょっと不気味!
氷が開いている場所では、オカヨシガモのツガイがエサ探しをしています。
オカヨシガモは頭を水面に出している時間が殆ど無く
終始、水中で餌探しをしています。
ハクセキレイがオカヨシガモとこんなに近くで見られるのも
湖が結氷しているからなのです。
逆立ちが得意なオカヨシガモ。
オカヨシガモ♂
カワウは潜水の名手ですから、氷下をわけなく移動して捕食します。