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★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

金木犀香る我が家の庭

2021-09-16 18:54:43 | 水鳥


何処からか微かに金木犀の香りがします。
もしかして・・・ 
そう、我が家の金木犀です。
例年より少し早目の開花です。



一番小さい孫が幼稚園の頃、金木犀の花を沢山集めて
金木犀のお茶を作りました。
(フォトチャンネルになって居ます。>をクリックしてご覧ください。)
孫は現在大学生です。
金木犀の木は二階に届きそうに成長していて
あの時の様に花は沢山摘めなくなりました。




何処から飛んで来たのか、金木犀の根元には
二ホンハッカ(シソ科)が数本咲いています。
金木犀の優しい香りを打ち消す様な強いハッカの香りがして
除草しようと思って居たのですが・・・
先日、アサギマダラが飛来しましたから
除草は、花が終わる迄しばらくお預けです。

    

二ホンハッカは優れた一面もあり、茎の根元から数本切り取って
湯船に浮かべると、ハッカの働きで湯上りにすっきり感が在ります。
また、葉を綺麗に洗ってカップに入れ、熱湯を注ぐと
ミントの香り爽やかなフレッシュハーブティーになります。
オンザロックも試してみましたが、やはり熱湯の方が、
よりハッカの香りが際立ちます。
(シュガーカットを加えると、円やかなハーブティーになります。)
お庭に二ホンハッカが咲いている方は是非お試しを・・・

二ホンハッカの花

     
 フレッシュハーブティー

小さな庭ではシモバシラ(シソ科)も咲きだしました。
シモバシラは根から吸い上げる水分が枯れた茎から浸み出し、
冷たい外気に触れて氷柱を作る不思議な現象を見せる植物です。
乾燥しすぎても、水分が多すぎても氷柱は現れません。
勿論、気温が氷点下でなければ、この現象は見られませんし
雨や雪が降っている日や風が強い日も氷柱は現れません。 
気象や温度によって日々氷柱の表情が変わるので、
毎日観察して記録を付けた年も在りました。

シモバシラの花



冬に出現したシモバシラの氷柱。 2020.12.15写



今年の我が家の秋海棠は天候不順で例年の半分も咲きませんでした。
秋海棠は雌雄同株ですが、花の表情が全く違いますネ。
三角の子房が在るのがメバナです。


雄花は真ん丸な蕊を付け可愛らしい表情をしています。

雌花


何処からか飛んで来た可愛い姫金魚草。別名リナリア(ゴマノハグサ科)





コメント (16)
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