巫女鈴の様な黄色い花が咲くキササゲ(ノウゼンカズラ科)の大木に、
今年も花がいっぱい咲いて、人目を引いています。
キササゲは中国原産の植物で、木の高さは3mを裕に越えており、
咲いている花の下にマメ科のササゲに似た鞘が
新(今年の実)旧(昨年の実)集合して付いていて
一度見たら忘れられない不思議な木です。
(別名・カバノキ科ミズメ)
今年の実(鞘)が出来始めています。
今年の鞘(実)がいっぱいなって居る様子
昨年の鞘(実)も、今年の実と一緒に付いています。
遠くから見ると昨年の枯れた様な鞘が目立ちます。
傍らに落ちている花や、鞘・種を集めてみました。
細長い鞘には種がギッシリ並んで入って居ます。
周辺には明らかに、飛散した種から育ったと思われる
キササゲの幼木(?)が数本見られます。
この木が全部成育したら、キササゲの林が出来そうですヨ。