高原のマツムシ草
今日は大型台風が近づいているせいか、朝から降ったり止んだりのお天気です。
こんな日は霧が峰は決まって深い霧が出ます。
余り深い霧で方向を見失った人たちの道しるべに「鐘のなる丘」が高台にあり、
その鐘の音を聞いて方向を見極めると言うことは良く聴いています。
霧が峰を全山オレンジ色に染めるニッコウキスゲは7月初旬から咲き始め、
8月初旬頃までが見ごろで、今はマツムシソウが領域を広げています。
空の色を写して咲いているマツムシ草は、
遠目にはその姿が今一はっきりしないのですが、近付いて見ますと秋を感じます。
蕾がまん丸で愛らしいのですよ。
風に揺れてシャッターチャンスが難しいです。
そばに黄色の花が見えますが「秋のキリン草」です。
良く、空き地に見られるキリンソウとはイメージが全く違って
小菊の様な花で、集団で穂状の様な印象で咲いています。
夏のニッコウキスゲ
今年のニッコウキスゲも見事でした。
ビーナスラインの通行料が無料になって久しいのですが、
自然保護の為でしょうか、駐車場が余り多く作ってないので、
最盛期には強清水と言う大駐車場からピストン輸送でお花畑まで移動できます。
夏は何処もすごい人であふれています。