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湘南農園 野菜作り

海の近く湘南で、プロもビックリ、美味しい野菜作りに挑戦しています。

秋冬用のぼかし肥を仕込みました。

2013-05-01 | ボカシ肥、腐葉土

夏野菜の植え付けも、一段落です。

ソロソロ、秋冬用のぼかし肥の仕込みの時期です。

昨年は、4月18日に仕込んでいます。 

材料は、発泡スチロールのフタに書いてある通りです。

昨年の冬に作った時のものです。

材料の中で、私は魚かす(魚骨粉)をタップリと入れます。

魚かすは、価格は高いですがアミノ酸を多く含み、野菜の甘さが断然増します。

私の野菜が美味しいのは、魚かすの性と言っても過言ではありません。

 

 先ず、それぞれの材料を入れます。

 作るのは、何時ものようにトロ箱三個分です。

 水を入れて、よく混ぜます。

材料は全部で14,5キログラム。

それに対し、水は9リットル位を入れます。

ぼかし肥作りは、水の量が一番重要です。

ビチャビチャでもダメ。

少なくてもダメ。

材料をつかみ握りしめたら、固まり、突っついたら、壊れるぐらいがベストです。

 出来上がりです。

最後は網を被せて、物置に保管しました。

気温が、最高で20度前後。

ジワジワと発酵させるには、良い時期です。

 

ぼかし肥は、発酵温度が60度ぐらいの高温ではダメです。

暑い夏場に作ると、一気に温度が60度と高温になり、一日で発酵終わり、悪臭、最悪の場合ウジ虫がわきます。

寒い、真冬の場合も私のように少量を作るときは、中々発酵が進まず、腐敗するケースがあります。

と言うことで、春秋作るのが一番。

暫くは、物置で様子を見ます。

 

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ぼかし肥にくん炭を入れ完成です。

2013-03-19 | ボカシ肥、腐葉土

11月29日に仕込んだぼかし肥→こちら

そのぼかし肥が水分が抜けず悪戦苦闘でした→こちら

その後、天気が続いたので、天日干しをしました。

大分ピンぼけ写真ですが、近づいて見るとこんな感じです。

色も乳白色。

サラサラで、臭いも無く、ネットを掛けずに置いていてもハエは来ません。

最後の仕上げに、くん炭を入れます。

 

くん炭を入れると、更なる湿気取りになります。

よく混ぜて完成です。

これで、春夏分のばかし肥は確保できました。

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農園の場所変更に伴い、堆肥箱を撤去しました。

2013-03-07 | ボカシ肥、腐葉土

 今日は、朝早くから畑です。

こちらは、4年ぐらい前に造った堆肥箱です。

写真は、昨年仕込んだ腐葉土です。

まだまだ、現役で使いたいのですが、狭い畑には邪魔な存在です。

 と言う事で、まだ使えるうちにお譲りすることにしました。

行き先は、近くの畑友達の所です。

写真は、新しい移住先です。

 

写真は、堆肥箱を撤去した後の場所です。

差し当たり畑の道具を置きましたが、近く農園に拡張予定です。

これで目障りだった場所もスッキリ。

広々農園に生まれ変わりです。

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悪戦苦闘のぼかし肥作りです。

2013-02-08 | ボカシ肥、腐葉土

 11月29日に仕込んだぼかし肥→こちら

そのぼかし肥が、乾燥しません。

12月から1月まで、日中気温の高い日に発酵し、夕方以降は発酵停止の繰り返しです。

中はベチャベチャ。

このまま、暖かくなると虫が沸く可能性が高いです。

そこで、暖かくなる前に太陽に充てることにしました。

天気の良い日に何日かお日様に当てました。

ご覧のように、乾燥です。 

今回のぼかし肥作りは、悪戦苦闘でした。

でも、どうやらセーフです。

来年からは、冬のぼかし肥作りは10月から11月上旬まで作ること肝に銘じます。

土、日曜日のブログは、お休みします。

 


注 読者の方から次のようなご質問を頂きました。

天日干しをした場合に、菌は死滅してしまわないのでしょうか?

これにつきましては、次のような説があります。

EM研究機構HPのボカシについてのQ&Aでは、下記のように回答されています。

Q、EMボカシを保存する前に乾燥させる場合は、直射日光にあてた方がよいですか?日光にあてることによって微生物が死滅したり効果が低下しませんか?

A、発酵が終わった段階で天日干しを行うことにより、水分を蒸発させることにより、保存期間中に腐敗やウジなどの害虫発生を防止することができます。また、乾燥天日干しではEMの効果に影響は与えるような高温や水分減少ではないので問題はございません。

念のため、ここに掲載させて頂きます。

ただ、ぼかし肥作りは色々な説、方法が有るようです。

今回の記事は、あくまでも私の低温発酵で水分が抜けないときの次善策とお考え下さい。

本文にありますように、次回作成は、適温で作成したいと考えています。

 

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先日仕込んだぼかし肥の発酵が、始まりました。

2012-12-11 | ボカシ肥、腐葉土

 11月29日に、来年使うぼかし肥を仕込みました。

その日ぐらいから、急激に寒くなり中々発酵が進みません。

その後 5日位経って、やっと写真のように温度が上がってきました。

暫く、そのまま……です。

 

 

仕込んでから、10日以上経っています。

今日ダメ元で、発泡スチロールの蓋を開けると……

写真のように、表面が真っ白です。

無事、発酵したようです。

 中の方を混ぜると、まだ下の方は白くありません。

 

全体にスコップでかき混ぜ、空気を入れておきました。

ここまで発酵したら、多分大丈夫!!!

 

ぼかし肥はジックリと時間を掛けて、発酵したものが 最高に品質が良いです。

温度が高いときの急速発酵が一番駄目。

仕込んでから1日で温度が60度以上上がることがあります。

それで終わりで、それ以降発酵が進みません。

未熟発酵で、臭いニオイと水分が完全に蒸発しません。

結果的に、虫がわきます。

 

この状態で、またしばらくほったらかしにしておきます。

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