外国語学習の意味、そして母国語について考えましょう

社内公用語の英語化、小学校での英語の義務化など最近「英語」に振り回され気味ですが、何故、どの程度英語を学ぶか考えます。

コロナ禍と必要条件、十分条件;コラム以前

2020年09月30日 | 言葉は正確に:

コロナ禍と必要条件、十分条件

以前、小学生向け教材として、必要条件、十分条件の練習問題を出しましたが、最近の新型コロナウイルス感染のなかでも、必要条件、十分条件、そしてそのどちらにも当はまらない条件の混同が見られました。

小学生とともに考える必要条件、十分条件:

https://blog.goo.ne.jp/quest21/e/7311d0ddf41cce7584b7b51171abfc27?fm=entry_awp

「体温が37°以上の方は発熱外来においでください」ともよりの病院のいり口に張り紙がしてありました。それを見た人々の反応は、「体温が37°以上の場合だけおいでください」と読む場合が多かったようです。つまり、必要条件ととらえたわけですね。人はある先入観、または前提をもって判断します。なかなかPCR検査が受けられない状況では、張り紙の内容を、<制限>する意味にとらえがちです。こんなところにも、「言語技術教育」の必要を感じる場合があります。

「言語技術教育」と英語教育の関連についてはまた論じたいと思います。

今回、コラムにもならないちょっとしたことでした。頭の活動が鈍いので、コラムができるまで待っていると時宜を逸するので、ときどき、これからちょっとしたことも書き込みたいと思います。ブログの気安さですね。

 

 

 

 


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