■テレ朝 「スマステ」「ぷっすま」ともにタイトルもそのままで継続へ
スポニチアネックス 9月7日(水)15時38分配信
テレビ朝日は７日、東京・六本木の同局で「２０１６年１０月改編」説明会を行い、ＳＭＡＰが１２月いっぱいでの解散を発表したことを受け、メンバーのレギュラー番組の今後についてコメントした。
同局でのメンバーのレギュラーは香取慎吾（３９）が出演する「ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ！！」（土曜後１１・１５）、草なぎ剛（４２）が出演する「『ぷっ』すま」（金曜深夜０・５０）の２番組。ともに“スマ”というグループ名をもじったタイトルであることから、解散後の動向が注目されていた。
両番組の今後について聞かれた同局の西新総合編成局長は「現在は変更の予定はない」とし、来年１月以降もタイトルも含めて番組を継続する意向であることを認めた。
■テレ朝・早河会長が断言「現状『スマステ』『ぷっすま』はタイトル、出演者とも継続」
スポーツ報知 9月27日(火)15時43分配信
テレビ朝日の早河洋会長兼ＣＥＯ（７２）は２７日、東京・六本木の同局で行われた定例会見で、１２月３１日での解散を発表しているＳＭＡＰの香取慎吾（３９）出演の「ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ！」（土曜・後１１時４５分）と、草ナギ剛（４２）出演の「『ぷっ』すま」（火曜・後１１時２５分）両番組について言及。「（９月からについては）そのまま継続していく方針。事務所と協議していくが、基本的には『スマステ』も『ぷっすま』も継続していくということ。現状では、タイトルも出演者も継続していく。（その後については）検討していくということです」と話した。
また、ＳＭＡＰの番組継続に絡んで「（芸能）事務所の影響力は大きいのか」と質問が出ると、「事務所の力があるというより、タレント、アーティストは視聴者の支持がないと活躍できない。事務所が強ければ成功するというものではない」と反論。「テレビの視聴者が画面に出てくる歌声、演技、パフォーマンスに魅力を感じるのが前提。そういうタレントを多く抱える事務所が客観的に見れば影響力があるように見えるかもしれないが、我々から見れば、プロダクションはいっぱいあるわけで、その中の優れた俳優をそろえて編成していくということ」と語った。
また、ベテラン・テレビマンとしての見解を示した上で「皆さんが（芸能）事務所をあまり良く思っていなく、テレビの世界を後退させているように指摘するのは違う。スターは古今東西、大衆が決めるもの。それが全て。事務所の影響力で右往左往しているように見られるのは、ちょっと残念です」と続けた。
