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BALLAD-名もなき恋のうた-

2009年09月25日 | お気楽大好きB面

古いお話になりますが『夜のヒットスタジオ』という歌番組あって、その頃、わたくしは家を出ていましたが、その時間になると母から電話あって、互いに実況しつつ、あーたらこたらで1時間が過ぎるのでした。
母もわたくしも、薬師丸ひろ子さんの真っ直ぐな歌声が好きでした。
『ALWAYZ 三丁目の夕日』を父、母、共に観ることはかないませんでしたが、六子さんの東京のお母さん役の薬師丸ひろ子さんとあの時代は、家族3人で観たかったと今でも思います。
術後の母は、お見舞いの誰かれ構わず、良く昭和30年代の話をしました。
高度経済成長期と言われる、あの時代です。
田舎の町にも映画館はいっぱいあって、一般庶民の娯楽の王道を誇っていたように思います。
今で言う1番館2番館3番館を含めると、辿って10館は数えられます。
わたくしの記憶の初めての映画は、フランク永井か宮城まり子かです。
以前、上映年月日を調べてみたことがありましたが、田舎のこと故、遅れてかかっていることも考えられます。
どちらがサキでもどちらがアトでも、家族3人で観た映画でした。
一人で映画館に行くようになってからも、お席指定や入れ替えがある筈もない時代で、入り口には暗幕あって、人気の映画はその暗幕の外にも溢れる程でした。
娯楽ですから鷹揚で、途中から入って、全篇みたところで席を立つ人はそう珍しくもなかったように思います。
当時の友人に、つわものがおりまして(笑)。
お弁当を2食作ってもらい、朝から最終まで見続けた人(♀)が居ます。

昨日2回目『BALLAD-名もなき恋のうた-』見てまいりました。
「哲三さんの800勝」がかかっておりましたから、封切りの日は競馬三昧で、初動は外しておりまして、すみませんコトでした(笑)。
遅れて初回はもう、なんだかだ無くて。
みさえさん(美佐子さん)が、羽鳥さんに見えて往生しました。

映画『BALLAD-名もなき恋のうた』封切り 09.05
テレビ『任侠ヘルパー』最終回 09.17

初回は09.18で、草なぎ剛よりアリゾナにコンマ先、目が行ってしまいました(笑)。
2回目は09.23、時間の都合で珍しく日中の回に入りましたら家族連れがいらっしゃいました。
子供には子供の笑いどころあって感心しましたが、お母さんも一緒に笑って。
あなたを思っています。大切な人です。のくだりになるとシンとするのも可笑しくて。
もうあの年頃では、近い将来の予習を感じ、イキを潜めて見つめているに違いないと思いました(笑)。

で。感想ですが、わたくし「アタマ悪いから」翼彦一の台詞。
ほどよい塩梅の映画だなあ、と思いました。
山崎貴監督は、映画雑誌と宣伝のテレビ出演とスタッフブログでしか存じあげませんが、笑みを浮かべて駄目出しをなさるそうで、温かい優しいお人柄のように『BALLAD』からは感じました。
何かで、樋口監督と山崎監督と草なぎさんとで、お食事会か何かあったように読んだように思いますが、穏やかながらアツクルシイ人達の会話を妄想してもいいような気がします(笑)。

映像については『山のあなた』と絡めて書きたいコトも有るような無いような。
でも、そこじゃないような。
そこじゃないと言ってしまうと、なんぞ?にもなってしまいますね(笑)困りましたね。
悲恋でありながらも、互いに思い、真っ当した清清しさ潔さ温かさが伝わり、後味のいい映画だったと思いました。
廉姫の父、康綱の目尻が下がるトコロなど、見所もございました。
またの機会に見に行きたいと思っています。

2009.09.23
暦「シルバーウィーク」
映画「レディースデイ」
競馬「交流重賞」
『第56回日本テレビ盃競走(G2) 』

【西】フェラーリピサ (岩田康誠)
【西】ボンネビルレコード (的場文男)
【西】マコトスパルビエロ (安藤勝己)
【西】マルブツリード (蛯名正義)
【地】トップサバトン (戸崎圭太)
ほぼこの5頭で決まる。馬券は組み方次第。
「貧乏だからギャンブルやるのよ」『日本沈没』樋口版「ひょっとこ」での台詞。
わたくしには蚊帳の外のR。
でもしかし(笑)。
サンライズバッカス回避でマルブツリード、賭けないでどうします?
映画『BALLAD』を見て気分良く帰って着ましたら、ら。

来週は中山『オールカマー』阪神『神戸新聞杯』
いよいよ「秋競馬本番前の脚音」が聴こえて来るような気がしますが『セ記念組』頑張ってとも思います。

200→0

1 (12) マコトスパルビエロ (安藤勝己) 2人
2 (05) フェラーリピサ (岩田康成) 1人
3 (09) ボンネビルレコード (的場文男) 3人
4 (10) トップサバトン (戸崎圭太) 5人
5 (01) フリートアピール (和田譲治) 8人


2009.09.25 加筆転載

昨日一昨日と、予想を超えてたくさんの方に読まれて驚き、恥ずかしい思いです。
誤字脱字その他、若干書き直しました。
つづきは『ねこのくしゃみ』09.26に書いておりますので、お運びいただければ幸いに思います。

2009.09.27 『神戸新聞杯』朝 記



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