プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

読書備忘録(64)

2019-12-09 | プクニの本棚

『リーチ先生』原田マハ/集英社(2016/10)
日本の美を愛し続けた英国人陶芸家、バーナード・リーチ。
明治42年、22歳で芸術の道を志して来日。
柳宗悦、濱田庄司ら若き日本人芸術家との邂逅と友情が彼の人生を大きく突き動かしていく。
明治、大正、昭和にわたり東洋と西洋の架け橋となった生涯を描く感動の“アートフィクション” ~ブックデーターベースより
沖亀乃介・高市親子の目を通して描かれたリーチ先生。
この親子がフィクションだったとは。
小石原の沖亀乃介、去年沖縄で買った蕎麦猪口が誰の作品だっけ?と捜してしまったわ。

バーナード・リーチも異国の地に一人でやって来るとか凄いと思うけど、
特に感慨深いのは柳宗悦が無名の職人が作る民衆の日常品の美を拓けたこと。
平常の美、日常の美。「民藝」。
名も無き職人の作る工芸品に目向けてくれたこと。
日本の職人技をもっと大切にしたいと知らせてくれたこと。
あ、ちょっと本の内容とずれたけど、
岡山の大原美術館に凄~く行きたくなった本であります。






『ふたりからひとり~ときをためる暮らし、それから~』つばた英子他(2016/11)
先月読んで感動した『ききがたり ときをためる暮らし』の続編。
しゅういちさんが2015年亡くなられて一人になった英子さんのその後の暮らし。
でも前作の続きでそのまましゅういちさんも出てきますよ。
ドキュメント映画「人生フルーツ」もいつか見てみたい。





『ヤットコスットコ女旅』室井滋/小学館(2019/9)
女性セブンに連載中のエッセイの抜粋。
女優の室井さん、最近TVドラマであまりお見かけしないと思ったら、
声優にラジオに執筆に。。。色々忙しくされてましたのね。





『宇宙につながると夢はかなう~さらに強運になる33の方法』浅見帆帆子/フォレスト出版(2009/4)
うわっ!10年も借りっぱなしか!!!
早く返さないと。
この本貸してくれた本人が全く宇宙につながっとらんし
浅見帆帆子さんの本を読むのも久しぶり。
何冊か持ってもいるけど、もういいかな。。。私は手放していい。






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