プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

『あきない世傳 金と銀』1~5巻

2020-06-09 | プクニの本棚

『あきない世傳 金と銀』1~5 高田郁/時代小説文庫

学者の子として「商は欺(いつわり)なり」という教えを受けた幸が、
父と兄の死を経て、大坂天満の呉服商「五鈴屋」に奉公に出され、
そこで一生懸命に働くうちに幸は商売に目覚め、
徐々に力を発揮していく!というストーリー。

コロナ禍で閉鎖されてた図書館がやっと開いて、
予約していたこの本を受け取れました。
一気に1巻から8巻まで読み切りたかったのに、
手に入ったのは5巻まで。
6巻は180人待ち。
7巻は400人待ち。
8巻は350人待ち、・・・となっております

7巻が手に入るには1年以上かかりそうな予感。
先に最終話8巻が回ってきそうだし・・・

まぁ、気長に待ちます


高田郁さんのご本は『銀二貫』にしろ『みをつくし料理帖』にしろ、
大阪の天満界隈が舞台なので、読む思い入れが違います。
だって、今の会社が西天満ですので、
大阪天満宮の近辺をいつも通勤。
難波橋に大阪堀川に「五鈴屋」の近くなんですもの

そして、見つけたこちら。えっ!

 

思わず『銀二貫』の寒天問屋はこちらかと勝手に想像したりして、
いやいや関係ないか。。。

この会社のお隣に最近新しく改築された古い塀にあった歴史案内板。



   



現在の高速道路の下が昔の堀川。

色々かたちが変わる大阪の町ですが、
時代小説読みながら想像するのもまた楽し。









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京都現代美術館「何必館」

2020-06-09 | 京都
四条通を八坂神社に向かって歩くこと数分。
向かって、左手にある京都現代美術館・何必館(かひつかん)。
ちょっと見過ごしそうな小さな美術館です。



行ったのは3月でしたが、書くの忘れて放置になっておりました~。
八坂神社のこの記事の帰りに寄ったのでした。
この後、「鍵善良房」で菊寿糖を買って、
その後に「太極殿本舗六角店」で琥珀流しを食べたのでした。

「定説を『何ぞ必ずしも』と疑う、自由の精神を持ち続けたい」と
そんな願いから名付けられた美術館。

この日は入館したらば、私たち二人の貸切・笑
2階に日本画家・村上華岳、3階には洋画家・山口薫の作品が並び、
北大路魯山人の作品も展示されているのがうりの美術館。
作品数はそう多くありません。

そして5階にあるお茶室と光庭。



茶室を背に「光庭」の苔がみごと!

  

茶室に飾られていた村上華岳の「太子樹下禅那之図」 

  

こちらの館長さんはこの画に身震いするほど感動されて、
いつかこの画はきっと自分の手元に来るという予感がしたのだそう。

  

魯山人の大鉢は地下に展示でした。



この大鉢、想像以上に大きかったです。
お茶会の菓子鉢ぐらいの大きさを想像していたので。。。

  

私設美術館だからか、何だか動線の悪くて、どう歩いたらいいのか解らず。
でも私たち二人しかいませんでしたので、のんびり鑑賞。

特に5階のお茶室は、おだやかな光が射しこんで寛げました。
そこに展示の新聞切り抜きにもっくんがコメントしてる記事があり、
何ゆえもっくんが?と思いましたが、
そう言えば、ここの館長さんと樹木希林さんがお知り合いだった縁でしたね。






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