プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

読書備忘録(18)

2013-08-10 | プクニの本棚

『銀二貫』高田郁/幻冬舎時代小説文庫(2010年8月)
大阪天満の寒天問屋の主・和助は、仇打ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。
大火で焼失した天満宮再建のための大金だった。
引き取られ松吉と改めた少年は、商人の厳しい躾と生活に耐えていく。
料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、
またもや大火が町を襲い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す・・・・・裏表紙より
もう涙涙。。。涙の松吉の怒涛の22年間。
でもそれは清々しい涙で、オススメな本です。
高田さんの「みおつくし料理帖」シリーズもまだ1冊しか読んでないままなので、
順番に読んでいこう。




   
『新版わたしの癒しサロンのはじめかた。
  アロマ、ネイル、リフレクソロジー、エステなどのサロンオープンがよくわかる』マイナビ(2013年5月)
いやいや、癒しサロンのオープン予定なんてないんですけど・・・、参考になりました。
こんな年齢で、これから何が出来るか・・・出来そうか・・・
手に職を持っていればなぁ・・・と今さらながら思いましたが、
まだまだ、何事も遅すぎるってことはないので。(←前向き!・笑)




   
『うちの冷蔵庫』飛田和緒/メディアファクトリー(2010年11月)
冷蔵庫の中身からはじまる暮らしのエッセイ。
「ダ・ヴィンチ」に連載('08/5月~'10/4月)のエッセイに加筆・修正した本。
たまたま図書館で手に取った本で飛田さんのエッセイは初めて読みました。
農家の直売所や魚市場、養鶏場で新鮮な食材が手に入る生活、いいなぁ~。
季節の料理写真とレシピも紹介。




   

『「はい」と言わない大阪人』わかぎゑふ/KKベストセラーズ(2011年9月)
大阪出身の演出家・脚本家・エッセイスト・劇団リリパットアーミーの座長
中島らも事務所の秘書から中島さんと劇団を旗揚げ
NHK教育の「リトル・チャロ」の原作者。
「会話は人生最大のお金のかからない娯楽!」と言う著者。
大阪人は会話に関して常に応用編で喋っている。って気にしてないけどそうなのかも!?
劇団のオーデションを受けに来た子全員大阪人なのに大阪弁が言えなかったくだりに
ちょっとビックリ。
大阪弁は耳で聞いてニュアンスを言うと解るけど台詞に書かれていると言いにくい、
大阪弁って活きた言葉なんだと思った瞬間だ~になるほど。

大阪言葉もだんだん消えつつあるんだな~。。。寂しいけど時代の流れか。
 ←「はい」と言わない大阪人の帯




コメント (2)
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