プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
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ローマ3日目(2)~ヴァチカン博物館ラファエロの間

2012-05-26 | イタリア

ラファエロの間は4つの部屋に分かれていて
最初は「コンスタンティヌスの間」。おお~、四面とも凄い迫力の絵です。

この部屋はラファエロの弟子たちによるローマ帝国のコンスタンティヌス帝に関する
絵画が並んでいます。

ラファエロが25歳の時にユリウス2世から依頼を受けた「ラファエロの間」ですが、
37歳という若さで亡くなった(しかも誕生日の日に)ので、全てを完成させることなく
残りは弟子たちが仕上げたのでした。

「十字架の出現」あぁ肝心の十字架が↓切れてる~。

     


 

第2室は「ヘリオドロスの間」。

     

↓「神殿から追放されるヘリオドロス」 ↑「聖ペテロの解放」代表作の1つ。

     

第3室の「署名の間」は最初に着手して、約3年で完成させたということで
全てラファエロ自身によって描かれたもの。
↓「聖体の論議」

     

     

なかでも「アテネの学童」が有名ですね。
古代の科学者や文学者が一堂に会する学問の理想郷を描いた作品です。

     

ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ソドマ、ブラマンテ、ピタゴラス、アリストテレス・・・
そしてラファエロ本人も登場している作品。見つけられた~!?

ラファエロの間の最後は「火災の間」。
ここは、ほとんどラファエロが下絵を描いたものを弟子たちが仕上げたらしいので
写真を撮ってません。

やっぱり「ラファエロの間」ではラファエロ本人が仕上げた絵の方が色彩鮮やかです。


さぁ~、この後はヴァチカン博物館のクライマックス、システィーナ礼拝堂へ 。。。

     
コメント (2)
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