6月15日でした。『みのもんたの朝ズバッ!』を見ていたときに初めて知ったのです。
「山田邦子、乳がん告白。健康番組『たけしの本当は怖い家庭の医学』の収録をきっかけに」の情報。
遅ればせながら、午前9時に早速電話を入れました。「ゴメンね、邦子さん。こんなことになっているなんてちっとも気づかないで。相談してくれれば医者として多少は役に立てたのかもしれないのに」と。
「ゴメンね」と言い訳を . . . 本文を読む
2007年8月17日(金) 夕刊 7面
カリブ海に浮かぶ島・キューバに沖縄県人が移民して、今年で百年を迎える。県系人は約二百人しかおらず、移民が戦前に限られていたことなどから、あまり知られていない。しかし、キューバの日系移民の中では最も多く、沖縄独自に県人会を結成するなど故郷への思いは熱い。経済的に困窮しているキューバ移民百周年式典を支援するため、県内ではサルサバンドによる . . . 本文を読む
社説(2007年8月17日朝刊)
二〇〇七年度の「経済財政白書」が公表された。今回は長期化する景気回復や、今後の成長へ向けた企業の生産性向上について分析するとともに、労働市場の変化や、格差の問題についても取り上げているのが特徴だ。
今回の景気回復は戦後最長の「いざなぎ景気」を超えた。だが、賃金や家計消費支出は期待ほどには伸びていない。景気回復を実感できないというのがおおかたの受け止 . . . 本文を読む
2007年8月17日(金) 朝刊 1面
高校歴史教科書で沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」への日本軍関与の記述を削除した文部科学省の検定意見撤回を求める県民大会が、九月二十三日午後三時から糸満市摩文仁の平和祈念公園で開かれることが、十六日決まった。大会の実行委員長は仲里利信県議会議長に決定した。十六日に那覇市内で開かれた実行委員会準備会で決まった。
仲井真弘多知事に就任を . . . 本文を読む
2007年8月14日
あす15日は終戦記念日です。戦後世代が主流となった政界でも、戦争の記憶が遠ざかるにつれ、戦争に対する反省も薄れつつあるように見えます。歴史の教訓を後世に伝えるには、どうすればいいのでしょうか。終戦記念日を前に、昭和史を研究しているノンフィクション作家の保阪正康さんと一緒に考えてみました。
豊田(インタビュア)
安倍晋三首相ら戦後世代の国会議員は「戦後レジーム . . . 本文を読む
元陸上自衛隊イラク先遣隊長の佐藤正久参院議員が、派遣先のイラクで他国軍隊が攻撃を受けた場合、駆け付けて援護する「駆け付け警護」を行う考えだったことを表明したことに対し、弁護士ら約150人(呼びかけ人代表・中山武敏弁護士)が16日、「違憲」と公開質問状を送った。
佐藤氏は10日に放映されたTBSのニュース番組で、当時イラクで指揮官として「駆け付け警護」を行うつもりだったことを明言し、「日本の . . . 本文を読む
秋の臨時国会では、11月1日に期限が切れるテロ対策特別措置法の延長問題が最大の焦点となるが、「延長反対」を明言している民主党の小沢一郎代表は、国連安全保障理事会の決議がないという原則論をかざし、政府に政策変更を迫る戦術に出ている。防戦に回る政府与党は、国際的な「テロとの戦い」に参加し評価を得てきた6年間の実績を国民に訴え、対抗する構え。国会論戦は原則論と実績主義のぶつかり合いになりそうだ。【須 . . . 本文を読む
河野洋平衆院議長は15日、全国戦没者追悼式での追悼の辞で「(日本国民は)海外での武力行使を自ら禁じた『日本国憲法』に象徴される新しいレジームを選択して、今日まで歩んできた」との見解を表明した。安倍晋三首相の「戦後レジームからの脱却」路線を意識した発言とみられ、追悼の辞で首相批判と取られかねない発言をするのは異例。
河野議長はさらに「国際紛争解決の手段としての戦争の放棄を宣言する日本国憲法の . . . 本文を読む