Luna's “Tomorrow is another day”

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社説:安倍首相会見 やはり民意を見誤っている

2007年07月31日 | スクラップ
 参院選での自民党惨敗から一夜明けた30日、安倍晋三首相は記者会見し、改めて続投する意向を表明した。  見逃せないのは、首相は「すべての責任は私にある」と繰り返す一方で、前夜から「政権の基本路線は多くの国民に理解されており、間違っていない」と語っていることである。本当にそんな認識なのだとすれば、ここでも民意を見誤っているというほかない。  首相が反省点として挙げたのは年金記録漏れ問題と政治と . . . 本文を読む
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特集ワイド:参院選 「美しい国」惨敗、本当の理由

2007年07月31日 | スクラップ
 参院選は、安倍自民党の惨敗で終わった。67%の高支持率でスタートした安倍晋三首相が敗北した本当の理由と、参院選の結果をどう読むかを、いずれも作家の保阪正康さん(67)と落合恵子さん(62)に聞いた。【小国綾子、太田阿利佐】  ◇「首相不適格」と判断、居座りは国民に悲劇--作家・保阪正康さん  自民党はなぜ、歴史的な敗北を喫したのか。確かに今回は、年金問題をはじめ閣僚の失言や不祥事疑惑が . . . 本文を読む
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風に吹かれて:in the U.S.A. 元配偶者との交渉法=國枝すみれ

2007年07月31日 | スクラップ
 ロサンゼルスの家庭裁判所の一室に離婚した元夫婦6組が集まって、怒鳴りあいを始めた。「息子の下着が汚い」「娘に、母親に似て背が低い、と言った」。夫婦げんかは犬も食わぬ、というが、離婚した元夫婦のケンカはそれよりひどい。  離婚が年に約120万件ある米国では、子供の親権や養育費をめぐって泥沼の法廷闘争を繰り返す元夫婦が多く、家裁はどこもパンク状態だ。カリフォルニア州はそんな元夫婦に公費負担でカウ . . . 本文を読む
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記者の目:自民惨敗の参院選 末次省三(政治部)

2007年07月31日 | スクラップ
 自民惨敗、民主躍進の参院選が終わった。「安倍カラー」を真正面から問う選挙のはずが、そうならずに残念な思いも残る。日本の進む道をじっくり考える機会を失うことになったからだ。  だが、示された民意は当然ながら重い。安倍カラーを問う前提となる政権の信頼感と、安倍晋三首相のリーダーとしての資質に、有権者が明確に「ノー」を突きつけたからだ。  異変は5月27日の日曜日に始まる。「気づいた」と言うのが . . . 本文を読む
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首相続投「なんで?」 「後継不在」、容認の声も

2007年07月31日 | スクラップ
2007年07月30日17時33分  「私の国造りはスタートしたばかり。これからも責任を果たす」。参院選で37議席という大敗を喫しながら、安倍首相は続投を表明した。政権に厳しい審判を突きつけた有権者らには、続投に疑問を投げかけ、辞任や衆院解散を求める声が目立つ。一方で「政策で負けたのではない」と首相に理解を示す声もあった。  「安倍さんは『自分を選ぶのか、小沢さんを選ぶのか』と言っていた。 . . . 本文を読む
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「退職強要で自殺」 元社員の遺族が日通を提訴

2007年07月31日 | スクラップ
2007年07月31日00時15分  日本通運(本社・東京)の男性元社員が自殺したのは、会社に退職を迫られたのが原因だったとして、妻ら遺族3人が30日、同社に逸失利益と慰謝料計4800万円余りの損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。  訴状によると、大橋さんは04年春に日通関西空港支店に配属され、貨物の仕分け作業などに従事。持病のC型肝炎が悪化して入院した後、通院しながら職場に復帰した . . . 本文を読む
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参院選・自民惨敗―安倍政治への不信任だ

2007年07月31日 | スクラップ
2007年07月30日(月曜日)付  衝撃的な選挙結果である。  安倍首相は昨秋の就任以来、この参院選での勝利に狙いを定めて、さまざまな手立てを講じてきた。有権者はその実績に対して、はっきりと「不合格」の審判を下した。  しかし、首相は結果を厳粛に受け止めるとしながらも「私の国づくりはスタートしたばかり。これからも首相として責任を果たしたい」と述べ、政権にとどまる意向を表明した。まっ . . . 本文を読む
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長崎市長が平和宣言骨子発表 政府に被爆国の自覚促す

2007年07月31日 | スクラップ
2007年07月30日20時16分  長崎市の田上富久市長は30日、原爆忌の8月9日に平和祈念式典で読み上げる平和宣言の骨子を発表した。久間前防衛相が「原爆投下はしょうがない」と発言した問題への危機感や、非核三原則の法制化が必要とする主張など、すでに明らかになっていた最終案の内容で正式に固まった。田上市長は「核兵器廃絶への考え方が揺らいでいる日本政府に対し、被爆国としての自覚を促す必要がある」と . . . 本文を読む
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参院選挙改革、議員の6割「必要」…読売アンケート

2007年07月31日 | スクラップ
 29日の参院選の当選者と非改選の参院議員への読売新聞社のアンケート調査で、回答者の6割が参院の選挙制度を変えるべきだと考えていることが分かった。選挙区選と比例選の2票制という衆院と似通った選挙制度について、半数以上が改革の必要性を感じていた。  調査は、7月12日の参院選公示前に実施し、回答を得られた民主、自民、公明、共産、社民、国民新、新党日本と無所属の当選者106人、非改選議員34人の計 . . . 本文を読む
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首相の責任の取り方は

2007年07月31日 | スクラップ
  2007年7月30日 07時56分  自民党の惨敗である。有権者は、安倍晋三首相の「美しい国づくり」を明確に拒否した。首相は続投の意向を示し、政局は複雑な新段階を迎えることになった。  敗因を考えると、年金記録不備問題、閣僚に相次いだ事務所費問題、失言の連発という「逆風3点セット」にあるのは間違いない。しかし、本質的な理由はやはり、首相自身ではないだろうか。  「戦後レジームからの脱却」 . . . 本文を読む
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政資法再改正を表明 首相、格差是正にも力

2007年07月31日 | スクラップ
2007年7月30日 18時07分  安倍晋三首相(自民党総裁)は30日午後、党本部で記者会見し、赤城徳彦農相らの事務所費問題など、政治資金透明化への不十分な対応が参院選惨敗に直結したことを認め、先の通常国会で与党提案で成立させた改正政治資金規正法の再改正に取り組む意向を表明した。地方の改選1人区での敗退を踏まえ地域間格差の是正に力点を置くとともに、国会対応では民主党との協調路線に踏み出 . . . 本文を読む
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「予定通り実施を」/四軍調整官が知事訪問

2007年07月31日 | スクラップ
2007年7月30日(月) 夕刊 7面  在沖米軍トップのリチャード・ジルマー四軍調整官(中将)が三十日午前、着任あいさつのため、県庁に仲井真弘多知事を訪ねた。  ジルマー中将は在日米軍再編について「在日米軍、日本政府、沖縄県にとって重要。スケジュール通り実施されることを希望しており、私もそれにかかわっていきたい」と述べ、米軍普天間飛行場移設問題などを日米合意に基づいて実施 . . . 本文を読む
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圧勝の糸数氏/早急に年金問題着手

2007年07月31日 | スクラップ
2007年7月30日(月) 夕刊 1・6面  参院沖縄選挙区(改選数一)で返り咲きを果たした野党統一候補で元職の糸数慶子氏(59)=社民、社大、共産、民主、国民新党推薦=は三十日午前、沖縄タイムス社の諸見里道浩編集局長のインタビューに答えた。約三十七万六千票という過去最高の得票に「年金問題や増税、歴史教科書の改ざん、新基地建設の強行など、弱者や沖縄を切り捨てる安倍政権への不安 . . . 本文を読む
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糸数氏圧勝 返り咲き/参院選

2007年07月31日 | スクラップ
2007年7月30日(月) 朝刊 1面  参院選沖縄選挙区(改選一)は二十九日投票され、即日開票の結果、野党統一候補で無所属の元職、糸数慶子氏(59)=社民、社大、共産、民主、国民新党推薦=が全県選挙で最高得票となる三十七万六千四百六十票を獲得。自民公認で前職の西銘順志郎氏(57)=公明推薦=に十二万七千三百二十四票の大差で返り咲きを果たした。  糸数氏は、年金問題や歴史教科書検定問題 . . . 本文を読む
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「集団自決」修正/全国地理研も決議

2007年07月31日 | スクラップ
2007年7月30日(月) 朝刊 23面  地理教育研究会は二十八日、石川県金沢市で行った第四十六回全国大会で「沖縄戦の教科書記述に対する不当な検定の撤回を要求する決議」を了承した。同会は全国の小・中・高校・大学の地理教育研究者が参加している。  決議は、高校歴史教科書の沖縄戦記述から「集団自決(強制集団死)」への軍関与が削除されたことを、「歴史的事実の抹消」と糾弾。四月以 . . . 本文を読む
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