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「学歴で人格まで評価」…学歴至上主義の親に育てられた男性の負け組人生「大学院への進学を後悔しています」
■学歴があれば「勝ち組」なのか?
月10万円の困窮生活、振り込め詐欺や万引きに手を染める、博士課程中退で借金1000万円、ロースクールを経て「ヒモ」に、日本に馴染めない帰国子女、教育費200 . . . 本文を読む
神奈川新聞の石橋学記者の記事や発言によって、名誉を傷つけられたなどとして、保守系運動家の佐久間吾一氏が、石橋記者を相手取り計280万円の損害賠償を求める裁判を起こした。1審・横浜地裁川崎支部は、記事について名誉毀損の成立を認めなかったものの、発言については15万円の支払いを命じた。しかし、2審・東京高裁は2023年10月、1審判決を取り消して、原告の . . . 本文を読む
「ガキだよね、あなたってね、子どもなんだよね」
「稚拙な主張、なんだこれ? って」
「うっとうしいだけ。イライラさせる、人をね」
「なにをしたいのか本質が見えていないっていうのが完全に露呈していますよね」
「ウソにウソを重ねることになりますよ。もともとウソつきやすい体質なんだから、あなた」
「詐欺師的な類型の人たちですよ。あなたもちょっとそ . . . 本文を読む
貧困や女性差別、外国人差別などから浮かぶのは、日本社会に引かれた見えない分断線だ。分断を超えて、状況を少しでもよりよく変えるためには何が必要なのか。「武器としての国際人権」(集英社新書)の著書があり、国内外で活動を続ける英国エセックス大学人権センターフェローの藤田早苗さんに話を聞いた。
――貧困や . . . 本文を読む
ネット上の誹謗中傷が異常なまでに盛り上がり、他者を自殺に追い込む国は日本の他に類を見ない。日本社会はなぜ悪意に満ちているのか。その根源を探ると日本人のもう一つの素顔が浮かび上がった。
2023年に「現代ビジネス」で反響の大きかった記事を振り返る。
■スマホで人を殺せる社会
&nbs . . . 本文を読む
2012年イタリア・エミリア地震の避難所(フィナーレ・エミリア市)
日本では大規模災害が起きると、学校の体育館が避難所に転用されるケースが多い。しかし、先進国ではこうした対応はあり得ない。新潟大学大学院の榛沢和彦特任教授は「日本の避難所は欧米からみればハラスメント状態だ。『避難所の生活を改善すると、被災者の自立が . . . 本文を読む
避難所のリーダーに、「(夫を亡くして)大変だね。タオルや食べ物をあげるから、夜◯◯に取りに来て」と言われ、取りに行くと、あからさまに性行為を強要されました。(震災で夫を亡くした女性)
仮設住宅にいる男性がだんだんおかしくなって、女の人を捕まえては暗い場所で裸にする。周りの人も、“若いから仕方がないね”と、見て . . . 本文を読む
全国自治体の防災対策を検討する地域防災会議のメンバーは圧倒的に男性が多い(写真は台風19号に備えて長野で開設された避難所) Kim Kyung-Hoon-REUTERS
<地域の防災計画の策定にもっと女性が参画しなければ、女性が「災害弱者」となる現状は改善しない>
今月台風19号が猛威を振るい、 . . . 本文を読む
熊本地震の発生時に配られた性暴力に関するチラシ
東日本大震災から明日で12年。この震災を機に、災害時の性暴力の調査が進み、被害の実態や対策が知られるようになってきた。調査を主導したNPO法人「ウィメンズネット・こうべ」(神戸市)の代表理事、正井礼子さん(73)は「被災時に性暴力が起きるような状況や社会を変えたい」と訴える。
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