Luna's “Tomorrow is another day”

生活情報、人間、生きること…。新聞記事から気になる情報をスクラップ!

女・上司の本音/それを言っちゃおしまいよ=小林洋子

2009年09月29日 | スクラップ
   組織の責任者として当たり前のことは、自分のチームの責任はすべて自分がとるということ。「時空を超えて……」というと、ちょっとオーバーだが、たとえば、自分が就任する前の過去のできごとや、いかに努力しても目の届きようのないことなども、すべて自分の責任となる。  友人がとある「優良会社」の代表取締役に就任したという知らせを聞き、わがことのように喜んだ数カ月後のこと。「優良会社なんてとん . . . 本文を読む
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女・上司の本音:ひとことで答えて=小林洋子

2009年09月29日 | スクラップ
 一年のうちで一番好きな、桜の季節だ。会社の近くの公園にある私の桜も、もうすぐ満開である。「私の」といっても、私が寄贈した桜ではなく、もちろん私が植樹したワケでもない。通勤途上にある桜の木を勝手に名付けただけなのだ。  しかし、いったん「私の木」と決めると、何だかいとおしい。毎日見つめて心の中で声をかける。雨の日は雨に打たれ、風の日は風に吹かれ、不平一つ言わず極寒にも酷暑にもじっと耐えているその . . . 本文を読む
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ガテン:休刊へ 「サイトで求職」主流に

2009年09月29日 | スクラップ
  9月30日号で休刊する求人情報週刊誌「ガテン」  現業職を対象にした求人情報週刊誌「ガテン」(リクルート社)が9月30日号で休刊する。肉体労働を指す「ガテン系」という流行語を生んだ同誌はなぜ消えるのか。残したものは?【中山裕司】  ガテンは首都圏で発行され、定価100円。土木・建設やドライバー、調理、設備工事など主に「危険、汚い、きつい」3K職場の求人を掲載してきた。 . . . 本文を読む
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巻き戻せぬ医療や福祉 /東京

2009年09月29日 | スクラップ
 動き始めた新政権。早速、長妻昭厚生労働相は、民主党がマニフェストで掲げた後期高齢者医療制度と障害者自立支援法の廃止を明言した。  障害者自立支援法は、福祉サービス費に原則1割負担を課すという法律だ。その結果、たとえば月7000円の工賃を得ている通所作業所の利用者が、負担金を月8000円払わなければならなくなってやむなく通所を中止、といったケースが続出した。また、施設などへの補助金の見直しも . . . 本文を読む
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税制改正論議スタート 手探り、新・政府税調 最終調整は誰が?

2009年09月29日 | スクラップ
 民主党政権で税制改正を担当する峰崎直樹副財務相は24日、省内で事務方と初の打ち合わせを行い、10年度税制改正に向けた議論を本格的にスタートした。民主党は政府内に新たな政府税制調査会を設置し、自民党政権時代は党の税制調査会中心だった従来の税制改正の仕組みを抜本的に改める。まず、新政府税調の組織づくりを進めた後、政権公約した揮発油(ガソリン)税の暫定税率廃止など、10年度税制改正を本格化させる。【斉 . . . 本文を読む
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日記と戦争=作家・桐野夏生

2009年09月27日 | スクラップ
 ■よみがえる日本人の姿 私は、日記を書くことを、積極的に推奨された世代だ。夏休みの絵日記は必須の宿題だったし、年末になれば、大人も子供もこぞって、新年のための日記帳を準備した。五年日記、十年日記など、長いスパンの連用日記を好む几帳面(きちょうめん)な人もいれば、毎年、新しい日記でなければ、新年を迎える気になれないという人もいた。  主婦は家計簿を日記代わりにし、妊娠すれば母子手帳を持たされた。 . . . 本文を読む
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衆院選と「空気」=精神科医・斎藤環

2009年09月27日 | スクラップ
 ■破壊と再構築の時代へ 8月30日に投票が行われた第45回衆議院議員選挙は、民主党が308議席を獲得する圧倒的勝利に終わった。  細川政権以来16年ぶりという非自民政権の誕生は、しかし一部を除いて熱狂とは無縁だったように思われる。オバマ政権誕生に際してのアメリカ国民の熱狂ぶりとはかなり対照的だ。率直な感想を言えば、どこか「ヴァーチャル選挙」めいてもいた。  マスコミをはじめ誰もが民主党の勝利 . . . 本文を読む
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後絶たぬシックスクール=編集委員・大島秀利

2009年09月27日 | スクラップ
 ■学校の理解こそ不可欠 たとえ微量でも体調が崩れる化学物質過敏症(CS)になった子どもたちが学校内の化学物資に反応して苦しむ「シックスクール」の問題が絶えない。多くは、学校側がこの深刻な病気を理解しないために起こっている。6年前にCSの3兄弟を定時制に受け入れた大阪府立北野高校を成功例として記事にしたことがあるが、その経験は生かされていない。当時の北野高校長の中垣芳隆さん(63)に内情を詳しく尋 . . . 本文を読む
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「休みが怖い」非常勤講師=学芸部・反橋希美

2009年09月27日 | スクラップ
 ■減収のムチ、情熱限界 「休みが怖い」。そう感じる学校の先生たちがいることを知っていますか。取材のきっかけは6月、本紙のコラム「女の気持ち」に掲載された25歳の非常勤講師の切実な声だった。その理由は、今年度から大阪府が小・中・高校の非常勤講師の報酬制度を、月額制から勤務実態に応じた時給を支給する方式に変更したからだ。新型インフルエンザの影響で働く高校が休校になり報酬が入らないという。新学期が始ま . . . 本文を読む
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皇太子さまと話せなかった子どもたち=真鍋光之(東京社会部)

2009年09月27日 | スクラップ
 ■お声がけされる側、重視を 時間より心の交流が大切 天皇、皇后両陛下や皇族方が、行く先々で人々に声をかける「お声がけ」に関して、残念に思う出来事があった。皇太子さまが7月末に奈良市の福祉療育病院を訪れて障害のある子どもたちと懇談した際、関係者が時間通り事を運ぼうとし過ぎ、皇太子さまと一部の子どもたちが話す機会を無くしてしまったのだ。皇太子さまと触れ合う場にいながら、声をかけられることなく皇太子さ . . . 本文を読む
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自殺者11年連続3万人超、重大な社会問題=但田洋平

2009年09月27日 | スクラップ
 ■「助けて」前兆、見逃すまい 官民連携し地域で対策を 10日の世界保健機関(WHO)「世界自殺予防デー」にちなみ、「週刊エコノミスト」は「自殺を止めろ」と題した特集を組んだ(14日発売)。取材と私自身の体験から、いま思うことを記したい。  「お姉ちゃんが、自殺した……」。電話の声は震えていた。98年2月、高校卒業間近の私に届いたガールフレンドの訃報(ふほう)。電話の主は、彼女の妹だった。遺書は . . . 本文を読む
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法制審部会の「成人年齢18歳」報告書=石川淳一(東京社会部)

2009年09月27日 | スクラップ
 ■今一度「大人とは」、議論を 政治の思惑、排すべし 法相の諮問機関・法制審議会の民法成年年齢部会が7月、民法の定める成人年齢を20歳から18歳に引き下げることを適当とする報告書をまとめた。明治期から続く「大人」の定義を改める大きな方向性を示したが、肝心の法改正時期の判断は国会に委ねた。これでは「選挙に有利か不利か」といった、各政党の思惑に引きずられる懸念がある。民法上の成年は、主として親の同意が . . . 本文を読む
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「核なき世界」決議 日米は廃絶の先頭に立て 「道義的責任」の共鳴を

2009年09月27日 | スクラップ
 さびついた巨大な歯車が音を立てて動いたようだ。あの9・11同時多発テロから8年。米ブッシュ政権下で「反米」「親米」などと息苦しく分断された世界は、オバマ政権になって風向きを大きく変えた。  国連安保理の首脳会合でオバマ大統領が議長を務め、「核兵器のない世界」をめざす決議を全会一致で採択したのは、前政権下で国際的孤立の感があった米国が信頼を取り戻しつつあることを示していよう。  非常任理事国・ . . . 本文を読む
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北朝鮮 一般市民は改革・開放を切望=米村耕一(外信部)

2009年09月27日 | スクラップ
■各国の多様な行動、必要 忍び寄る変化 中国遼寧省大連で昨年9月から1年近く受けた語学研修の合間に、中国と北朝鮮の国境地帯を歩いた。双方の農村の様子を見比べ、何人かの北朝鮮人とも話をした。北朝鮮の実情を小窓からのぞいた程度に過ぎないが、ベールに包まれた北朝鮮にも変化の兆しがあるというのが実感だ。  印象に残っているのは、北朝鮮北東部出身で中国側の食堂で働く40代の女性のことだ。最初に出会った時は . . . 本文を読む
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足利事件 菅家さんの再審=吉村周平

2009年09月27日 | スクラップ
 栃木県足利市で90年に女児が殺害された足利事件で、無実の罪を着せられた菅家(すがや)利和さん(62)の裁判をやり直す再審の初公判は10月21日に決まった。宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で半年間審理される見通しだ。過去の再審は迅速な無罪判決の言い渡しに主眼が置かれ、冤罪(えんざい)や誤判防止などに関する議論はほとんどなかった。検察側が争わない姿勢の今回は異例の長さだ。私は再審を、現行法制度の不備 . . . 本文を読む
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