◇さびしさと、むかつきと、もどかしさと--親も「荒れた80年代」育ち
小中高校生の暴力行為件数が過去最高の5万2000件超--。20日文部科学省が発表した「問題行動」調査結果は、幅広い年代で暴力が深刻化している実態を浮き彫りにした。専門家らは「愛情を注がれずに育った自己肯定感のない子が突然、キレている」と指摘。新しい校内暴力の時代に、現場は苦悩している。【三木陽介、山本紀子、林田雅浩、平川 . . . 本文を読む
NHKと民放でつくる第三者機関「放送倫理・番組向上機構」(BPO)内の放送倫理検証委員会が07年5月に発足して1年半になる。今月14日には「政治との距離」が問われたNHK番組について取り上げるかどうかを検討する。政治介入を防ぐための機関の判断に注目が集まっている。【臺宏士、太田阿利佐】
●割れた意見
放送倫理検証委員会(川端和治委員長、弁護士)で議論されているのは、旧日本軍の従軍慰 . . . 本文を読む
やあ、シカゴのみなさん。
ここにもし、米国では何でも可能だということを疑い、建国者の夢が生き続けていることに疑問を持ち、私たちの民主主義の力に疑念を抱く人がいるなら、今夜がその「答え」だ。
その「答え」を示したのは(投票所の)学校や教会にできた、3時間、4時間も(投票を)待った人々の列だ。彼らの多くには人生で初めての経験だったが、「今回は違うだろう、今回は私たちの声によって変えられる」と . . . 本文を読む
マイケル・ムーアの宣言
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相模原の藤谷です。
アメリカの金融救済法案は先に下院で否決されるという異例の事態となりました。その後修正法案が上院に続き下院の2度目の採決で可決されました。最初の否決の後、「華氏911」や「シッコ」の映画監督マイケル・ムーアが「ウオール街の混乱のおさめ方」という一文を発表して彼のメーリングリストにも流しました。大変示唆 . . . 本文を読む
◇マンモスも、ニホンオオカミも、タスマニアタイガーも
死後16年間凍結保存されていたマウスの死骸(しがい)の細胞からクローンマウスを作ることに理化学研究所のチームが世界で初めて成功した。シベリアの永久凍土に眠るマンモスの復活が現実味を帯びてきただけでなく、はく製で保存されているニホンオオカミなど、絶滅動物の復活にも道を開く成果だ。一方で「安易に復活させるべきではない」などの懸念とともに、国 . . . 本文を読む