今年4月にオープンしたレストラン「ラ・ヴート」さんで夕食を頂くことにしました。
中国風のエントランス。
北海道の旬の食材を最大限に生かし、上質な素材の味わいそのものを十分に楽しめる広東スタイルを中心に、一部四川も取り入れ、油分を控えめに、和のテイストや盛付けもフレンチのタッチを盛り込むなど、繊細で新感覚の 「チャイニーズ・キュイジーヌ」のお店と謳っているようですが、どうでしょうか?
洞爺湖の見える角のお席に案内されました。
個室のようになっていて、ゆったり会話と料理を楽しめそうです。
素敵な照明。
今回は「チャイナブルー」(5000円+税金+10%)
冷菜盛り合わせ。
北海道を感じる一皿でしょうか?
酔っ払い海老の味付けが濃かったです。
アワビ細切りとカニ肉入りふかひれスープ
あんまり具材感がなかったですね、残念。
揚げ物盛り合わせ。
蕗の薹の天婦羅がさわやかな香りで好きです。
天心師による香港飲茶。
このコースの中で一番良かったのがこの点心でした。
小龍包があればもっと良かったけど。
海鮮と彩り野菜のあっさり塩炒め
飾り切りされていて綺麗ですが、あまりにもあっさりしすぎて、物足りない食味でした。
その分、各素材の持ち味はよくわかるのですが、それにしてもおとなしすぎな味付けでした。
四川麻婆豆腐 ご飯と共に
ご飯じゃなくて、チャーハンのほうが好きなのだけど・・・
洞爺湖がブルーに染まっていきます。
杏仁豆腐
お祝いの桃饅頭
お祝いを頂いたのは嬉しかったけど、味や質はそのへんの中華屋とさして変わらないかも?と思いました。
ザ・ウインザーホテル洞爺には3つも星のつくレストランがあるのに、このレベルでは全体的なバランスに欠くな~と思いました。
せっかくドレスアップしたのに、何か残念な時間でした。
オープンされたばかりですので、今後の頑張りに期待したいものです。