コンテイジョン

コンテイジョン
地球規模で新種のウイルスが感染拡大していく恐怖を描いたサスペンス大作。接触感染により数日で命を落とすという強力な新種ウイルスが香港で発生。感染は瞬く間に世界中に拡大していく。見えないウイルスの脅威に人々はパニックに襲われ、その恐怖の中で生き残るための道を探っていく。


コロナ禍の現在、ウイルス感染映画を観る機会が多くなった。


ウイルス感染を題材にした映画は致死率が高く、それによって恐怖をあおる。


だがこの映画では致死率は20～30％で、感染よりも人々がパニックを起こし、疑心暗鬼に陥ることが怖いことを描いている。


人々は暴徒化し食品スーパーは商品が持ち去られている。


街はごみ回収もされなくなり、ごみであふれかえる。


そこにはゴミが詰まったポリ袋もたくさん放置されている。


もちろん希望が失われたわけではなく、ワクチンの開発も全力で進む。
だがその研究には猿が用いられ、次々と死んでいく。




開発スタッフは厳重な装備で臨んでいるが、死んだサルは普通のポリ袋に入れられている。


ポリ袋はハイデンポリエチレン製のシャカシャカした袋だ。
ハイデンポリエチレンは強度はあるが裂けに弱い。
もしポリ袋が切れたら危ないウイルスをまき散らす。
それでもローデンポリエチレンの厚手にするべきだろう。
そして危険を知らせるため赤なりに着色するほうがいいと思う。


こんなところからウイルスが逃げ出すこともあるのかもしれない。