ポリ袋ブログ

主にポリ袋について書いています。

ポリエチレン手袋「指フィット」

2021年09月13日 04時53分07秒 | ポリ袋
昨年コロナ禍で使用量が大幅に増えた商品がポリエチレン手袋です。

医療や介護で使用していたプラスチック手袋が大幅値上げになり、プラスチック手袋より安価であるポリエチレン手袋を使用するようになったからです。

プラスチック手袋 よく看護師さんが使用している手袋で伸びるタイプ

ポリエチレン手袋 食品の盛り付けなどに使用される。伸びがなく、抜けやすいのが欠点

2021年8月現在ではプラスチック手袋の価格も以前の水準に戻りつつあり、ポリエチレン手袋の需要も一時に比べ減少しました。

しかし、今後またプラスチック手袋の高騰、品不足が起こることが予想できます。

そこで、ポリエチレン手袋を併用することをお勧めします。

ポリエチレン手袋がプラスチック手袋に比べて劣る点
・手にフィットしないため細かい作業ができない
・抜けやすい

そこで、
・軟膏の塗布
・口腔ケア  
・吸引作業
・おむつ交換 
・トイレ掃除
などの作業をポリエチレン手袋で代用してみたらいかがでしょうか。

ポリエチレン手袋はプラスチック手袋に比べ安価であることもメリットの一つです。

また、ポリエチレン手袋の欠点である「フィットしない」「抜けやすい」を改良した【指フィット手袋】という商品もあります。

(福助工業社製 指フィット手袋)



これは指の付け根部分を特殊形状にすることで抜けにくく、通常のポリエチレン手袋よりも格段に手にフィットします。



指の付け根部分が丸く加工されていることにより、抜けにくく、指にフィットします。


左 通常のポリ手袋 右 指フィット手袋


ポリエチレン手袋も欠点を補った商品が続々登場しています。

コロナ禍でプラスチック手袋の高騰、品不足を経験した今、リスク分散は重要課題です。

ぜひ、プラスチック手袋とポリエチレン手袋併用をご検討ください。



食品衛生法・食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)ポリエチレン及びポリプロピレンを主成分とする合成樹脂製の器具又は容器包装の規格基準(平成18年厚生労働省告示第201号)に適合

使用上の注意
・体質によっては、かゆみ、かぶれ、発疹等をおこすことがあります。
 異常を感じたら、使用を中止し医師に相談してください。
・熱いものにはふれないでください。ふれるとヤケドをすることがあります。
・爪先、刃物等や尖ったもの等で傷をつけないよう注意してください。水漏れの原因になります。
・熱源の近くで保管すると化粧箱の中のポリ手袋とポリ手袋が熱で融着することがあります。
 高温、多湿、直射日光の当たる場所をさけて常温で保管してください。

 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする